院長ブログ

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亀頭増大治療で出血は当たり前!どのくらい出血するの?

登場人物

萩原 靖洋:大学卒業後、包茎増大・美容外科クリニックへ入職。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

亀頭増大の出血について

萩原:亀頭増大が怖い人、集まれ〜!というわけで、今回は亀頭増大を受けるにあたって、心配という声を聞く中のひとつ、出血ですね。これをお話していきたいと思います。

亀頭増大治療とは?

萩原:亀頭増大はですね、亀頭の輪郭の部分、いわゆるカリ首と呼ばれる部分、およそ1周に注射で素材を注入していくわけですけれども、もちろん治療前に局所麻酔を行ってまいりますので、陰茎、サオの部分の根本から真ん中あたり、亀頭に近いあたりとエリアを分けて局所麻酔をしていきます。痛いのは麻酔の最初の1〜2回目ぐらいまでのところが爪先でキュッととつねる感じを我慢していただければ、麻酔自体はすぐに効いてきます。

萩原:十分に効いてきたことを、柴田先生が確認をして、感覚がないとなった時点で注射をしていきます。痛い中で治療することはないので、ご安心ください。亀頭部に注射をするわけですけれども、ペニスはもともと勃起をする機能が備わっているので、血管がすごく多いわけですね。

亀頭増大治療で出血するのは当たり前

萩原:勃起というのは、亀頭や陰茎の血管に血液が送り込まれて、風船がパンパンに膨らむような感じになる状態をいいますけれども、もともと血管が多い箇所です。そこに注射針を刺して素材を入れていくので、出血しないということはありえないんですね。どうしても、血は出ます。質問の多くがですね、「血は出ますか?」「出血しますか?」という風に聞かれるんですけれども、これはどうしてもやむを得ないんですね。出血せずに亀頭増大できるよっていうお医者さんいたら教えてください。やり方を柴田先生と一緒に聞きに行きたいと思います。まずそれは無理だと思うんですね。予防接種と同じような感じの針を使って入れていくと思ってください。

針の大きさについて

萩原:できるだけ細い針の方が痛みは少ないんですけれども、亀頭に注射する、入れていく素材の大きさによっては、少し太めの針を使うこともあると思ってください。針が細ければ細いほど出血する量は少なめ、太ければ太いほど出血しやすい、という風にお考えいただいて問題はないと思います。亀頭の輪郭の部分に、何箇所か亀頭をぐるっと1周、亀頭の大きさにもよりますけど、8〜10ヵ所、場合によっては15ヵ所ぐらいに点々とあとが付くんですが、その部分からジワジワっと出血してくるわけですね。絵を描きました。画伯の絵です。

萩原:こういう感じ、亀頭の輪郭の部分の注射をした箇所は、おしなべて出血すると思ってください。血が出てこない箇所はないでしょう。出てき方としては、指なんかを切り傷した時に、あるいは膝を擦りむいた時なんかにジワーっと出てくるよりも量は少ないと思ってください。ケガの程度にもよるのですごくアバウトな言い方なんですけれども、所詮は細い針でつっついてるわけですから、出てくる量としても例えば立ち上がった時に、床にぼたぼた垂れるほどの出血というのは、亀頭増大では見たことがないと思ってください。こういう具合に注射した部分が赤い球がボワッと出てくるような感じ。もちろんティッシュやガーゼで拭ってしまえばなくなってしまう。ただ、あとからまたじわっと出てくることはあります。

治療後いつまで出血し続ける?

萩原出血する期間としてはだいたい、1〜2日目ぐらいまでかなと思います。そのあとちょっと急ぎ足で歩いたり走ったりすると、血流がよくなって出てくることはあるかもしれませんが、先ほども言った通り、床に垂れるほどぼたぼたというのは亀頭増大だけではまず起こりえないと思います。「ズボンに染みたりもしますか?」というご質問もありますけれども、せいぜい下着に染みるくらいかな。下着はピンク・黄色・白とか、そういった色の場合だと、血液の赤い点などどうしても目立ってしまって下着がもったいないわけですね。患者さんの中には結構いい下着履いてる方もいらっしゃいますけれども、私達としては100円ショップなんかの黒色・紺色の下着をオススメしてます。しかも、ピタッと収まりのいいやつですね。しばらく履いたら捨てちゃおうみたいな感じでいいと思いますけれども、黒とか紺をおすすめする理由としては単純に、出血しても洗えばまた落ちちゃう。ところが黄色・ピンク・白だと、血の色がそのまま洗っても残っちゃうわけですね。それは再び履くことができないのでもったいない。家族もなんだろうという風に思ってしまうので、黒や紺がいいと思います。キツめの下着という風にお伝えするのは、ブラブラしてると指先なんか切り傷した場合も振ってるとどんどん出血してくるわけですね。なので、ピタッと抑えて、なるべく動きを少なくするために、上向きに固定できると最高なんですね。キツイ下着の場合だとブラブラしなくて上に固定しやすいというメリットから、そういったキツメの下着をオススメはしています。とはいえ、歩いたり立ったり座ったりという時に、ペニスが下向きになったりするのは仕方がない。必ずしも上向きをずっと固定してないと大事になるとか、そういったことはないので安心してください。

治療後はペニスの包帯を巻く

萩原:そして、ジワジワと出てきたところに、上から肌色の丸いテープを貼ることもあります。それによって人工のかさぶたを作っているような感じだと思ってください。そこで、おさえておきながらの、包帯を巻いておきます。ちょっとミイラ男っぽいような絵ですけれども、ミイラペニスでございますが、この箇所に中にテープが貼ってあり、かつ上に肌色の包帯を巻いてる。包帯がびっしょりになるほど亀頭増大後の出血って、そうそうないと思いますが、出てきたとて、せいぜい3日間というところです。絶対びっくりしないでですね、勝手に包帯外したりテープ外したりという風にしなくてよいです。血液で汚れると汚いから、ペニスが腐っちゃうんじゃないか、亀頭がダメになるんじゃないかと心配なさる方もいらっしゃいますが、ノープロブレム、それは心配しなくて大丈夫です。そのまま放置しておいてください。

治療後のお風呂・シャワーについて

萩原亀頭増大後はですね、治療翌日から3日間は濡らさないようにしていただいてます。治療当日も濡らさないようにしていただく。これからの時期、今5月の末になりますけれども、梅雨が来てジメジメして暑い夏場はどうするんだっていうご質問もありますが、シャワーはその日から浴びてOKです。

萩原:ただ、包茎手術・亀頭増大・陰茎増大の場合も同じなのですが、患部、ペニスの部分は濡れないように下着を履いて、シャワーを出して頭を下げて頭を洗う、脇から下を洗う、太ももから下を洗う、体はビショビショに濡れたタオルで拭く、OKです。お尻も洗っちゃって構いません。ペニスだけ、なるべく濡らさない。もし包帯がビショビショに濡れてしまったら、ドライヤーで乾かすとか、そういう工夫をしてもらえれば大丈夫です。

亀頭増大治療での出血まとめ

萩原:もう1回繰り返します。亀頭増大に関しては、じわっと浮き出るくらいの出血はある。床がびっしょりになるほど、あるいは床に垂れるほどの出血というのは、まず見たことはないです。私も30年近く業界にいますが、亀頭増大でそこまでの出血というのは、見たことはない。大事に至ることはそうそう考えにくいと思ってください。そして、テープを貼って、包帯を巻くというケースがあります。テープを貼る・貼らないというのは出血の度合いを見ながらその都度決めております。なので、術後にぼたぼた出血して、すぐに周囲にわかっちゃうんじゃないか、家族にわかっちゃうんじゃないか、職場にわかっちゃうんじゃないかって心配なさる方もいらっしゃいますが、それは大丈夫です。

出血が多い場合の対応

萩原もし出血が多くて心配だなという風に思った場合は、圧迫止血という、なるべく出血をおさえる方法があります。どういう風にやるかというと、このように亀頭増大した後、包帯が巻かれた状態。じわっと出血しているとします。いらないタオルとかティッシュをこの部分に置いて、ギュッと握るんですね。10分間ぐらい時計を見ながら圧迫をします。

萩原:その後にアイスノンなんかで冷やすということをやります。せっかく亀頭に入れた素材が、あちこちに寄って形が変形するとか、そういったことはないので安心してください。そもそも圧迫止血というやり方は、包茎手術の後には行ってくださいということで注意喚起していますが、亀頭増大の場合は、まあそんなに言うことはないです。そもそもそんなに出血をしないからなんです。

まとめ

萩原:今回はよくいただくご質問、「亀頭増大後の出血ってどんなものよ?」というお話をしました。普通の切り傷とかよりもむしろ少ないと思ってください。もちろんケガの程度にもよりますけれども、ぼたぼた垂れて心配っていうようなことはないです。痛みに関しても、痛み止めをお飲みいただければおさまる範囲と思ってください。じーんと痛痒いという感じが、治療後に麻酔が切れてくるのがだいたい3〜4時間ぐらい。痛み止めをこちらでもお渡ししておりますので、お飲みいただければまず大丈夫だと思います。夜中、寝ている間の勃起というのはどうしても健康な男子はありますので、勃起をするとちょっと目が覚めたりすることがあるかもしれません。朝勃ちするとピンと張って圧迫される感じが強くなってちょっと違和感があるとか、痛みで目が覚めることがあるかもしれませんが、落ち着けば寝れます。勃起がおさまれば寝れますので、そこは心配なくお過ごしいただければと思います。今季は亀頭増大後の出血・痛みと勃起した時どうなるかということをお伝えいたしました。安心して過ごしてください。お疲れ様でした。

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