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大人が包茎を放置するデメリット3選…仮性包茎もNGなの?

ペニスの成長期は、おおむね18歳前後で完了すると言われています。

遅くとも20歳を過ぎてペニスが大きく変わることは考えにくく、包茎ペニスはその後も包茎のまま、短小ペニスはその後も短小のまま、という可能性が高いです。


大人が包茎を放置すると、どのようなことが起きるでしょうか?

考えられるデメリットについて、考察しましょう。

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大人の包茎問題…割合はどれくらい?

18~20歳の成長期を終えたいわゆる「大人のペニス」は、何割くらいが包茎なのでしょうか?

一説によれば、日本人の9割は包茎、と言われています。

包茎の度合いは様々ですが、締め付けがありむけにくいカントン包茎やむくことができない真性包茎だけでなく、容易にむける仮性包茎を含めると上記の割合となるようです。


うち仮性包茎は8割ですので、ほとんどの人は「皮はむけるが、通常はかぶる状態」となります。

大人が包茎を放置するデメリット3選

包茎をそのままにしておくことによって、どのようなデメリットが生じるでしょうか?

真っ先に浮かぶのは、「衛生面(かぶっていて蒸れ、汚れやすい)」と「見た目(包茎だと見た目が子どものように見える)」の2点でしょう。

常に不衛生である

包茎の度合いにかかわらず、日常的に亀頭が皮で覆われていると、尿・汗・垢・精子のカスが包皮の中で蒸れ、ペースト状(のり状)の汚れのかたまりに変わります。

これを恥垢(ちこう)といい、ヌルヌル・ねばねばするだけでなく、強いにおいを発します。


雑菌が繫殖しやすく、非常に不衛生な状態を保つこととなります。

1日に1回、シャワーや入浴時に洗っても、ふたたび皮がかぶり続けることで不衛生な状態に戻ります。

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病気にかかる可能性が高い

前述のとおり、包茎のペニスは非常に不衛生な状態を維持しやすくなります。

不潔な状態が原因で、亀頭や包皮、尿道口が炎症を起こすことがあります。

炎症によってペニス全体が弱るため、丈夫なペニスに比べて性感染症(STD、性病)に罹患しやすいというデメリットもあります。

包茎で蒸れやすい場合は、1日数回亀頭を出して乾かす環境を作り、汚れをためないようにしましょう。

介護施設に入った時に恥ずかしい

包茎の人は、「年を取って体の自由が利かなくなり、介護施設に入ること」を想像するだけで抵抗を持つケースがあります。

亀頭が皮で覆われていると、非常に小さなペニスになります。

自分で着替えや入浴、排せつができなくなると、介護士や看護師、家族がこれらの世話をしてくれます。

その際に包茎の小さなペニスを見られるのは、到底耐えられないとおっしゃるのです。

また、包茎で汚れがたまりにおいがするペニスを世話されることに、恥ずかしさを覚える人もいます。

「元気なうちに包茎を治したい」と、50代になって包茎手術の依頼が急増するのは、上記のような「介護を受ける立場になると恥ずかしい」という思いがあるためです。


包茎手術によって常に亀頭が出ることで、見た目が「大人のペニス」に変わり、不快なにおいを発することがなくなります。

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大人が包茎手術を考える際によくある質問

大人の年齢になって包茎手術を検討する場合、どのような不安点・疑問点があるのでしょうか?

実際に相談に来られる患者様の声をもとに、「よくあるご質問」をまとめてみました。


痛みに対する不安

包茎手術を受けるにあたり、もっとも多くの人が心配されることが「痛み」についてです。

手術前の麻酔、手術中、手術直後、手術後の数日間、の4つの痛みを不安に感じるようです。

麻酔は局所麻酔で行うケースがほとんどで、中学生でも十分に耐えられます。

極細の注射針を包皮に刺し、麻酔液を注入します。

この際に「チクっ」としたつねるような感覚と、麻酔液が浸透するしみるような痛みを感じます。


手術中、手術直後は麻酔が効いており、3~4時間は感覚がありません。

手術後4~7日間は、切り傷特有の痛がゆい感覚があります。痛み止めを処方しますが、実際に服用される人は半数ほどとなります。

ネオ形成外科のYouTube動画(手術動画「裏ペニサプ」)をご覧になると、多くの患者様の痛みに関する感想が掲載されています。

勃起時に皮が不足しないか?

「包茎手術で皮を取ると、勃起したときに皮が足らなくなる」という噂があるそうですね。

まさに「都市伝説:」と言え、実際にそのような患者様を見たことはありません。

医師が包茎手術を行う際、もっとも重視するのは「平常時と勃起時の長さの差」です。


やわらかい状態のペニスの根元を押さえ亀頭の先を引っ張ると、もっとも勃起したペニスの長さがわかります。

そこまで皮が伸びるように設定し、取り除く皮をデザインのうえで切除すれば、皮が不足することはありません。

経験ある医師が担当すればまず起こりえないことなので、ご安心ください。

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手術によって感覚がなくならないか?

包茎手術後の感覚消失について不安を抱える人は、大変多くおられます。

ペニスの皮を切除するため、一緒に大事な神経も誤って切ってしまうのでは?と不安に感じるようです。

勃起や感覚をつかさどる神経は、ペニスの奥深くを通っています。

包茎手術はあくまで皮の表面から1~2ミリの深さまでを触れる手術のため、重要な神経に触れること、まして傷つけることなどありません。


包茎手術によって感覚や勃起が阻害されることなどありませんので、どうぞご安心ください。

まとめ:大人の包茎の悩みはネオ形成外科へ

大人になっても包茎の場合、自然に包茎が治ることはないため、包茎手術が唯一の経穴方法となります。

ただ、大事な部分の皮を切除・縫合するわけですから、「失敗しないか?」「不具合はないか?」と心配は尽きないでしょう。

担当する医師の経験によって、包茎手術の結果は大きく左右されます。

手術経験が豊富で、長年専門的にペニス治療に携わっている医師へ依頼することが手術成功の秘訣と言えます。


ネオ形成外科は経験20年以上の医師が、診察から手術まですべて担当いたします。

手術方法、術後の注意事項、過ごし方について親身に丁寧にご説明しますので、安心してご相談ください。

包茎手術は一生に一度の後悔できない手術です。ぜひ私たちネオ形成外科へお任せください。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、ネオ形成外科を開設。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/

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