ペニスを長くする治療「長茎術（ちょうけいじゅつ）」は、ここ最近で非常にメジャーな治療になったように感じます。

長くする方法があるということがだいぶ認知されたようで、予約数も大変増えています。

今回はマイナーなようで手術件数が多い治療、「長茎術」について解説します。

長茎術で何センチ伸びるのか【結論】

皆さんが知りたい点は、「長茎術って効果があるのか？」「長くなるなら何センチ出てくるのか？」「勃起した長さも変わるのか？」ということだと思います。

せっかく長茎術を受ける以上、長くなってくれないと困りますよね。

相当埋まっている人であれば４～５ｃｍの長さも期待が持てますが、無理やり引き出すことは望ましくないため、１．５ｃｍ～３ｃｍの長茎効果が多い、とお考えください。

「長茎術で何センチ伸びるのか」にまつわる注意点

せっかくの手術ならばめいっぱい引き出してほしい、とお考えの人も多くおられます。

なぜ引き出せる長さに「個人差」があるのか、について解説します。

実際に伸びる長さは直接診ないと判断が難しい

長茎術は陰茎という棒を途中で切って、パイプをはめ込んで長くできるものではありません。

へびがとぐろを巻くように、体内に埋まって外に出ていないペニス（陰茎・棒）があります。

埋まっているペニスの度合いは人によって異なるため、診察をする前から「あなたは何センチ伸びます」とお伝えすることはできません。

診察のうえで出てくる目安を把握し、患者様へ正確にお伝えするようにしています。

伸びる長さには個人差がある

ペニスの埋まり方は、体型、体重、年齢によって異なります。

ペニスは靭帯（じんたい）と呼ばれる膜で支えられ、中に埋まりこまないようになっています。

よって、ペニスが短い要因は様々な要素があるため、「伸びる長さには個人差がある」とお伝えせざるを得ないのです。

同じ体型、体重でもまったく埋まらない人もいれば、亀頭の先しか出ないほど埋まりこむ人もいます。

切らない長茎術だと伸びる長さは変わる？

長茎術は「切る方法」と「切らない方法」があります。

ペニス上部の脂肪の厚み、埋まり方によって引き出せる度合いは変わりますが、切らない方法でも十分に出る場合と、切らなければほぼ効果が分かりにくい場合とがあります。

一般的に、「切る方法のほうが切らない方法よりも引き出しやすい、長茎効果が持続しやすい」と考えられています。

個人それぞれに合った長茎術ならネオ形成外科へ

私たちネオ形成外科では、３種類の長茎術を行っています。

もともと短いか、体型・体重の変化によって短いか、などの状態を把握して手術方法を検討・提案しています。

ネオ形成外科の手術法①ノンカットドロー法（切らずに糸で留める）

ペニスの付け根の奥に、靭帯があり陰茎を外に出す役割をしています。

はじめのうちはペニス付け根が２点ほどへこみますが、やがてフラットに戻ります。

傷あとが分かることはありません。

ネオ形成外科の手術法②脂肪吸引法（陰毛部分の脂肪吸引）

ドテと呼ばれるペニスの上部の脂肪が多い・厚みがある場合、ペニスに脂肪の重みが加わって体内に埋まりやすくなります。

また、ペニスの上に雪崩（なだれ）のように脂肪が乗っかることで、外に見えているペニスの長さが短いことがあります。

金属製のストローによって脂肪を吸引しますが、管を通した傷あとは陰毛に隠れるため目立つことはありません。

ネオ形成外科の手術法③フェア式長茎術

ペニスの埋まりが強い人、しっかりと引き出したい人にお勧めするのが「フェア式長茎術」です。

ペニスの付け根を数ミリから２．５ｃｍほど切開し、靭帯を目視できる状態で糸をかけて、ペニスの埋まりをなくし引き出すようにします。

ペニスの付け根に傷あとが残りますが、陰毛で隠れます。

なお、最近は男性も陰部脱毛を受ける人がおられるため、その場合は切開するフェア式長茎術は傷あとの面からおすすめしておりません。

まとめ：長茎術で何センチ伸びるのかを先に知りたいなら、まずはカウセリングへ

前述したように、長茎術の効果は個人差があります。

体型や体重、年齢によって効果の出方は変わりますが、同じような短さでもその人によって埋まっている長さ、出てくる度合いは異なります。

「自分のペニスは長茎術によって長くなるのか？」「何センチくらい長くなるか？」を、知りたい人も多くおられます。

診察によってくわしくご説明いたしますので、ぜひご予約のうえでネオ形成外科へお越しください。

お待ちしております。