亀頭や陰茎を太くしたいという「増大願望」に加え、ペニス自体を長くしたい「長茎(ちょうけい)願望」を持つ男性も多くおられます。
そもそも、ペニスを長くすることは可能なのでしょうか?
答えは「医療的な方法で陰茎海綿体を安全に引き出し、長くすることが可能」です。
どういった方法でペニスが伸びるのか、くわしく解説します。
ちんこを伸ばすのは現実的に可能なの?
ペニスを長くするということは、陰茎海綿体という「サオ」の部分が伸びることになります。
どういった方法であれば、「長くする」ことが可能となるのでしょうか?
ちんこを伸ばす方法で絶対にやってはいけないNG例
まず、どのような方法でもペニスが伸びて長くなるわけではありません。
専門医の立場から、絶対に行ってはならない方法として警鐘を鳴らす「ネットなどでの誤情報」があります。
ネットの通信通販などで売られている、器具をペニスにはめ込んで外へ引っ張る、という方法は絶対におすすめしません。
ペニスは「靭帯(じんたい)」という膜で支えられ、外に出た状態が維持されています。
器具によってペニスを無理に外に引き出すようにしていると、靭帯が緩むことで勃起した際にペニスが上向きにならず、下を向いたままの状態となる危険性があります。
また、「ペニスを長く太くするサプリメント」の類も服用することはすすめません。
ペニスの血流をよくして長さや太さを出すという根拠のようですが、医薬品会社が医療機関がそのようなものを販売することはなく、どの国でなんという会社が製造しているかが不明で、内容成分もあやしさ満載です。
効果がないくらいで済めばラッキーなほうで、健康被害も報告されています。
ネット通販などの「増大・長茎・包茎矯正」をうたった器具やサプリメントの類は、絶対に使用・服用しないようにしてください。
ちんこを伸ばすなら「長茎術」が安全で確実な方法
ペニスが短く見える、長くならない要因は、主に以下です。
- 陰茎海綿体そのものの長さがない
- 加齢によってペニスを支える靭帯が緩み、中に埋まって短い
- 体重が増えてペニス上部に脂肪が増え、靭帯に重みがのしかかってペニスを支えられず体内に埋まるようになった
このペニスを支える靭帯(じんたい)を医学的に処置することによって、ペニスが外に出て「ダランと垂れ下がったペニス」に改善することが可能となります。
また、脂肪の重みでペニスを支えることができなくなり埋まって短く見える場合は、ペニス上部の脂肪をカニューレという金属のストローで吸引し、ペニス上部の脂肪をなくして長さを確保する「脂肪吸引を派生させた長茎術」もあります。
当院ネオ形成外科の長茎術について
私たちネオ形成外科では、3通りの長茎術を行っています。
靭帯を処置するために「切る方法」「切らない方法」、脂肪の重みを解消させるために脂肪を吸引する方法、が挙げられます。
以下、手術ていな方法をくわしく説明いたします。
ノンカットドロー法
ペニスの付け根を切開することなく、皮膚表面から糸を通して靭帯を補強し、ペニスの埋まりを防ぎ引き出す方法です。
手術時間は15~20分前後で、傷を残したくない、短いダウンタイムを希望する人におすすめです。
フェア式長茎術
埋まりが強い人、体格がよい人におすすめなのが、フェア式長茎術です。
これはペニスの付け根を数ミリ~2センチ前後横に切開し、靭帯に直接糸をかける方法です。
ペニスが強く埋まる人、より引き出したい人におすすめの方法となります。
脂肪吸引式長茎術
ペニス上部の「ドテ」に脂肪が多くつき、重みによって靭帯がペニスを支えきれず短く見える状態を解消させる方法です。
美容外科で行われる「脂肪吸引手術」を応用しており、ペニスに乗っかる脂肪を多く減らすことで外に見えているペニスの長さが確保しやすくなります。
体型の変化で短くなった中高年、もともと体格がよくて短い、という人に喜ばれる手術です。
ちんこを伸ばしたいなら、まずはネオ形成外科へ
短いペニスで悩みクリニックへ相談される半数以上が、「ペニスを長くする長茎術は、なんだか危険そうで不安」と心配されます。
たしかに、ペニスの奥の部分をいじる手術で、自分自身では見えない箇所なだけに不安があるのは当然かと思います。
ただ、手術自体は経験のある専門医であれば難しいものではありません。
靭帯へのアプローチ、糸のかけ方、脂肪を吸引する安全な量、などをしっかりと把握できている医師であれば、診察時に見立てた結果になろうかと思います。
経験のある専門医が担当すれば、とお伝えしましたが、長茎術は長い経験を持つ医師が少ないことが現状です。
安全・確実に行える医師が少ないため、「上手なクリニック」を自分で探す必要があります。
私たちネオ形成外科は、他のクリニックの医師をコーチングする立場の経験を持つ医師のみで形成しています。
長茎術を安全に成功させるためには、医師の技術と経験が必要です。どうぞ私たちネオ形成外科へお任せください!