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【射精を我慢できない人へ】射精を耐える方法より先に知るべきこと。

男性が自分のペニスにコンプレックスがあると、女性に積極的にアプローチできない、セックスを避けてしまう、セックス中も自分のペニスの欠点を考えて集中できずED気味になってしまう、などのデメリットが生じます。

ペニスのコンプレックスには「見た目」「短小」などがありますが、女性からの不満でもっとも多く、かつ男性を悩ませるのは「早漏(そうろう)」の悩みです。


ペニスを膣へ挿入したあと、女性が満足できる時間まで射精をがまんできない状態を言い、女性側はセックスへのフラストレーションがたまります。

早漏は「男女の性の不一致」の中でも由々しき問題で、悩みを抱える多くの男性が様々な対策を練って実践しています。

早漏の原因はなにか、本当に効果的な方法はあるのか、について解説します。

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射精が我慢できないことのデメリット

射精の時間がコントロールできず、「すぐにイってしまう」という状態は、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

1つずつ詳しく解説していきます。

女性が性行為に満足いかない

早漏でもっとも問題となるのは、セックスのパートナーである女性が満足できない、という点にあります。

男性は射精に至っているので、いわゆる「イク」ことはできているわけです。

早漏でも男性は満足できる、と考えられます(女性側への負い目はあったとしても・・・)。

ところが、女性は「中途半端な短い時間で挿入されるくらいなら、入れないほうがマシ」と考えるほど、非常に不満足な状態でセックスが終わってしまうことになります。


膣内がある程度の時間、しっかりとこすられることで多くの女性は満足を得ます。

男性と違って女性の膣の感覚は、こすられるごとに徐々に感度が上がっていく仕組みです。

そのため1~3分ほどの挿入で終わってしまうと、女性がちょうど感度が上がり気持ちよくなり始めた、というところで終えることとなります。

逆に言えば、男性が女性へ挿入して「気持ちよくなってきた」というあたりでセックスが強制終了され、射精ができない状態だとしたらストレスがたまりますよね。


早漏の男性を相手にセックスする女性は、毎回そのような思いをしているのです。

そう考えると、「早漏の男性とのセックスはイヤ」という女性の気持ち、理解できますね。

男性として自信が持てない

「自分のセックスで女性を満足させたい」という思いは、すべての男性が持っているでしょう。

「あの人のセックスは下手」「あの人とはしたくない」と思われるのは、男にとってついらいですね。

早漏ペニスとのセックスは、女性にとって非常にストレスがたまるものです。


「欲求不満が残るだけなら、セックスが楽しくないからしなくてもいい」と考える女性も多くおられます。

また、「気持ちよく終われないなら、セックスそのものをしなくてもいい」と考えてしまうのです。

その雰囲気は男性側も感じ、女性に対して負い目を感じるようになります。早漏の悩みが深まると、より悪化する、ED気味になるなど、状態は深刻化するのです。


早漏でセックスをするたびに自分に自信を無くし、セックスを避けるようになる男性もおられます。

男性にとって、早漏の悩みは「男の尊厳」にかかわる問題です。

自然に治るものではないので、医学的根拠があり、かつ安全な方法で対策を講じるべきだと考えます。

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離婚の原因になる

前述したように、早漏でセックスを避けるようになる男性もおられます。

結婚している場合、一定期間のセックスレスは離婚自由にもなり、女性側(奥様側)からそれを理由に離婚を突き付けられることもあります。


最近はマッチングアプリ(出会い系アプリ)で、結婚後もほかの男性とセックスをする機会があるため、早漏の夫と比較されてしまうことも少なくないようです。

早漏は離婚を招く、は大げさな話ではありません。

性格の不一致同様、性の不一致も夫婦間にとって大事なことですので、円満な夫婦生活のためにも、早漏についてのよい対策法を考える必要があるでしょう。

射精が我慢できない原因3選

そもそも、なぜ早漏になるのでしょうか?

そして、早漏の人と早漏ではない人の違いはあるのでしょうか?

ここでは、早漏の原因について考えます。

敏感性早漏

早漏の原因のひとつに、「敏感性早漏(びんかんせいそうろう)」が挙げられます。

もっとも多い早漏の原因と言え、その名の通りペニスが敏感であるために射精が早い状態です。

感じやすい箇所として、亀頭のカリ首周辺、亀頭の裏すじ付近(小帯側:しょうたいがわ)、サオ(陰茎全体)などがあり、感じやすい部位は個人差があります。


フェアクリニックへ相談に来られる患者様は、自分の敏感な部分を把握している人もいれば、「どこが敏感かわからないが、とにかくすぐにイってしまう」とおっしゃる人もいます。

亀頭のカリ首周辺や裏すじが敏感であるケースが多く、極端な早漏の人は少し触れただけで、挿入直後に射精しています。

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加齢性早漏(衰弱性早漏)

加齢によって男性ホルモン(テストステロン)が低下しますが、それにより射精をコントロールする筋力が低下・衰弱し短時間で射精する状態となります。

射精をコントロールする筋力が弱るため踏ん張ることができず、快感が高まるとまもなく射精してしまいます。

男性ホルモンが低下する30代後半あたりから出る症状で、「加齢性早漏」「衰弱性早漏」といわれます。

心因性早漏

射精が早いことがトラウマとなり、早漏を繰り返すことを「心因性早漏」といいます。

  • 認めたくないが自分は早漏ではないか
  • これまでのように早く射精してしまうのではないか
  • パートナーの女性が自分とのセックスに満足できず、ほかの男性のもとへ行ってしまうのではないか

などの悩みが深まり、早漏が常態化してしまうのです。

セックスのたびにつらくなるため、セックスを避ける、悩みが深まりED気味になる、などの弊害が起こりえます。

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射精に耐えるためのコツ(対策)

早い射精に耐えるために、どのようなことを行えばよいのでしょうか。

早漏防止策として、古くから行われている方法、ネットで紹介されている方法を紹介しましょう。

普段の自慰行為を見直す

普段自分自身で行う自慰行為(じいこうい:オナニー、マスターベーション)を工夫すると、射精までの時間をコントロールできるようになると言われています。

セックスと異なりマスターベーションは自分の満足度を考えればよいため、空いた時間にさっさと射精してしまう人も多いと思います。


時間をかけずにすぐに射精するくせがついてしまうと、パートナーを伴ったセックスでも早くイってしまいやすくなると考えられます。

時間をかけるマスターベーションを繰り返すことで早漏防止のトレーニングになる、と意識して行うことをすすめます。

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挿入後しばらくじっとする

女性の膣にペニスを挿入した後、いわゆるピストン運動をせずにしばらく動かずにじっとする対策法があります。

挿入直後は特にペニスの感覚が敏感なため、わずかな刺激でも快感を得られます。

できるだけペニスに余計な刺激を抑えることで、射精までの時間を長引かせるという方法となります。


女性を落胆させずに挿入時間を長持ちさせるために、

  • 挿入後はしばらく動かない
  • 膣内の感覚に慣れてきたらゆっくりと動かしていく

という方法を試してみるとよいでしょう。

厚めのコンドームを使う

カリ首、裏すじ、陰茎など感じやすい箇所は人それぞれです。

感覚を鈍くするために、「ペニス全体を厚いもので覆う」という考え方があります。

それが、「厚めコンドーム」を使用するという方法です。

薬局やディスカウントストアで「厚めタイプのコンドーム」は販売されており、形状も様々なラインナップがあるようです。


ペニスへの物理的な感覚を少しでも抑えるために厚めのゴムで覆うことで、感覚はもちろんのこと、心理的にも「厚いゴムで感覚が守られている」と男性自信も思えるのではないでしょうか。

見た目は普通のコンドームですので、女性にもバレずに使用できます。

早漏防止薬を服用する

早漏を防止する内服薬、外用約(塗り薬)なども販売されています(日本では厚労省認可のものはないため、海外の製品となります)。

飲み薬で興奮を抑える、麻酔成分が配合された薬を亀頭へ塗ることで、早漏を対策するというものです。


デメリットもあり、吐き気をもよおす、亀頭の感覚が麻酔成分の多用で鈍くなる、などの報告もあります。

安全性に疑問が残るものもあるため、安易に使用しないようお気を付けください。

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射精を我慢できない人の治療法

カリ首や裏すじが敏感なペニスは、日常的に皮で包まれた包茎の状態のケースが多いです。

包茎手術は早漏防止に非常に効果的な治療で、常に亀頭を露出させることでセックス時の敏感な状態を改善し、射精をコントロールすることが可能となります。


勃起や感覚を傷つけることなく、治療あとも美しい仕上がりの「亀頭直下法」と呼ばれる包茎手術法がおすすめです。

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射精(早漏)の悩みはフェアクリニックへご相談を

私たちフェアクリニックは、早漏防止治療のご相談を大変多くいただき施術を行っております。

深く悩む患者様に寄り添い、以下についてヒアリングし、よい方法をご提案します。

  • どういったときに射精が早いのか
  • どの部分が感じやすいのか
  • 治療によってどのようにしたいのか

安全で確実な治療を提供するために、症例数が多い専門医が対応することが大事です。

フェアクリニックは私柴田をはじめ、長年の経験を持つドクター陣が担当します。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/