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ちんこを病院で受診すべき見た目の症状と治療法を専門医が解説!

「ペニスの見た目」を気にする人も多くおられます。

人に見られたときに「堂々とできないペニス」に自信がない人が、クリニックへ相談に来られます。

  • 「ペニスにぶつぶつがあり性病が疑わしい」
  • 「皮がかぶっている」
  • 「ペニスが小さい」

など、見た目の悩みは様々です。

今回は「ペニスの見た目」と「病院・クリニックで診察してもらうべき症状」について、解説します。

ちんこを病院で診察すべき見た目に関する症例

ペニスの見た目が異状に感じるときに、速やかに病院で診察を受けるべき状態は「性病の疑いがあるペニス」です。

どのような見た目の場合、早急に受診する必要があるでしょうか?

尖圭(せんけい)コンジローマ

性行為で感染する、いわゆる性感染症の代表格「コンジローマ」。

亀頭や包皮に、粒状のふくらみがポツポツと増えていきます。

はじめは「にきびかな?」「イボかな?」と見誤ってしまうのですが、短期間で大きくなる、数が増えることがコンジローマの特徴です。


コンドームを着用せずに膣へ挿入する、オーラルセックス(フェラチオ)を行うことで感染するリスクは高まります。

梅毒をはじめ日本国内は性病の罹患率が急増しており、それに伴いコンジローマ患者も増えています。

包茎で亀頭や包皮が弱い状態の場合は、特に性病にかかりやすいため注意が必要です。

フォアダイス

ペニスの皮膚の脂腺(しせん)というアブラが出る組織が、球状やだ円型にふくらんだ粒を「フォアダイス」と言います。

性病ではありませんが、コンジローマと見間違えられることが多い症状です(風俗店で性病と誤解され、サービスを断られることもあります)。

数が増える、大きくなるとグロテスクで目立つため、見た目の悪さから除去を希望なさる人、コンジロームと誤解されたために除去をなさる人がおられます。


思春期頃から出はじめ、特に包茎の方に特に多く発症します。

発症する部位により、真珠様小丘疹(しんじゅようしょうきゅうしん)、包皮腺(ほうひせん)・タイソン腺と呼ばれます。

包皮腺・タイソン線

亀頭の裏側にあるすじ(小帯:しょうたい)の左右にできる、白やピンク色のぶつぶつです。

性病のコンジローマのでき始めと類似しており、女性に誤解されてセックスを拒否されることも少なくありません。

丸みをおびたもの、とがったものなど形状は様々で、勃起して亀頭がふくらむとより目立ちやすくなります。

真珠様小丘疹(しんじゅようしょうきゅうしん)

ぶつぶつが亀頭のカリ首に、鎖状に連なってできる状態をいいます。

形や発症する箇所が性病のコンジロームと似ているため、見間違えやすい症状です。

球状のもの、鉛筆の先のようにとがった形状のものもあります。

パートナーである女性が見た目の悪さを気にして、治療に連れて来られるケースもあります(女性が性病と区別がつかず、セックスに集中できないという理由から)。


亀頭が炎症で赤くなっていると、ぶつぶつが白いためより目立つことがあります。

ちんこを病院で診察・治療してもらうメリット

自分のペニスを見て「性病かな?」と疑いを持った場合、速やかに病院・クリニックで受診なさることをおすすめします。

自己判断で放置すると、性病の症状は悪化します。

病院・クリニックで診察や治療を受けるメリットについて、解説します。

性病との判別が出来る

疑わしい症状をネットで調べ、自己判断しようとする男性は多くおられます。

ネットの情報は誰が書いているかわからない、情報源が明かされていないものも多くあり、真偽のほどは不確かです。

自分自身で「大丈夫」と思い込み、あとあと症状が悪化するケースが多く報告されています。


自己判断ではなく、専門医に診てもらい、正確な判断をあおぐようにしましょう。

見た目の誤解を解消

亀頭や包皮にぶつぶつができている場合、女性がその状態を見て「性病」と誤解するケースは非常に多くあります。

実際は潔白なのに、「ペニスにあるぶつぶつ」という見た目だけで誤解されるのではたまりませんね。

病院・クリニックで診察を受け、「シロ」か「クロ」かはっきりと診断してもらうと誤解されることもありません。

女性から敬遠されなくなる

女性が「性病かもしれない」というペニスを見てセックスをする際、「集中できず快感を得られない」といいます。

「性病?もしかして感染する?」と思いながらセックスをしていて、気持ちいいわけはありません(逆の立場なら、男性も同じように思うはずです)。


病院・クリニックで診察を上、必要であればぶつぶつの処置・性病の処置を受けることで、その後は女性に誤解される、敬遠されることはなくなります。

女性が安心してセックスにのぞめるように、あやしいぶつぶつは診断を受ける、必要ならば処置を受けることをおすすめします。

見た目が悪い包茎状態のちんこも病院で診察・治療が可能

亀頭に皮がかぶっていて、「子どものようなペニス」に見える包茎の場合も、病院・クリニックで診察を受けると安心です。

将来的に包茎が自然に治るのか、自分の包茎は手術が必要か、などの相談をすることも可能です。

私たちフェアクリニックでは、以下の方法で包茎を治療しています。

治療法①亀頭直下埋没法

平常時と勃起時のペニスの長さ、皮の余り方・伸び率を正確に測り、亀頭の真下で皮を切除・縫合する方法を「亀頭直下埋没法・亀頭直下法」といいます。

もっとも美しい包茎手術、と評価されている治療方法です。

平常時も勃起時もきれいにむけた状態を維持することができ、傷あとはカリ首の真下で隠れるため周囲にわかることはありません。

医師の技術によって手術あとに差が出ますので、経験豊富な医師・クリニックを選ぶようにしましょう。

治療法②バックカット法(根部切開)

陰毛が生えているペニスの皮を切除・縫合する包茎手術を、バックカット法(根部切開法)といいます。

20数年前に流行した手術で、傷あとが陰毛で隠せる点がメリットです。

また、内ばんという薄い白ピンクの皮はすべて残して包茎手術を受けたい、と希望する人もいるため、そういった人にバックカット法は適した手術法となります。


ただし、内ばんの皮が多く残すと、包茎手術から半年から1年経過するとふたたびかぶるケースがほとんどです。

包茎が治る期間が一時的であるため、「永久にしっかりとむけた状態を維持ししたい」という人には亀頭直下埋没法をおすすめします。

ちんこを病院で手術する事でサイズアップも可能

ペニスのサイズが小さくて悩む人には、病院・クリニックでボリュームアップさせる増大手術・長茎手術もおすすめです。

専門医が診察のうえ、ペニスの短小改善に適した手術法をご提案します。

亀頭増大手術

亀頭の輪郭である「カリ首」に素材を注入し、ボリュームアップさせる注射治療です。

素材の種類・量によって大きさや持続期間が異なり、フェアクリニックでは8種類の素材を用意しています。

陰茎増大手術

サオ(陰茎)全体に素材を注入し、太いペニスにする注射治療です。

陰茎の根元から亀頭下までまんべんなく注入することで、ずっしりと重みのあるペニスに変わります。

重さによって体内に埋まるペニスが外に出やすくなり、長茎(ちょうけい)効果も期待できます。

長茎術(ちょうけいじゅつ)

体の中に埋まるペニスを外に引き出すことで、ペニスを長くする治療です。

ペニスを支える靭帯(じんたい)という膜を糸で補強することで、ペニスの埋まりこみを防ぎます。


効果的な長茎術を行える医師・クリニックは国内でも少なく、経験が必要となる治療です。

勃起の角度や感覚には影響しませんので、ご安心ください。

ちんこを病院で診察・治療する際によくある質問

ペニスの状態が気になり病院・クリニックで診察を受ける、治療を受ける際、患者様から以下のようなご質問をいただきます。

特に多い質問を列挙しますので、ご参照ください。

機能面の低下が不安

手術や注射治療によって、ペニスの感覚や勃起など機能面にデメリットが生じないか不安視する人がいます。

特に包茎手術や長茎術は、切開する治療のためより不安に感じるようです。

結論から言えば、経験のある専門医が担当すればそういった機能的に重要な箇所を傷つけることはありません。

感覚や勃起をつかさどる箇所は、ペニスの相当深い箇所を通っており、そこを傷つけることはまず考えられません。

手術後に傷跡は残るか?

注射治療の場合、注射あとは数日から数か月でひいていき、傷が残ることはありません。

包茎手術や長茎術のように切除する治療の場合、傷あとは残ります。

そのため、周囲に目立たない箇所、で切除・縫合を行い、美しく仕上げる必要があります。

包茎手術の亀頭直下埋没法であれば亀頭のカリ首の真下で隠す、長茎術ならば陰毛で隠れるペニスの付け根で治療を行う、とすれば周囲にわかることはありません。


「手術の傷あとは残るが、目立たなく仕上げることが可能」とお考えください。

手術中・手術後の痛みはどれくらいか?

痛みが不安で手術に踏み込めない、という人は多くおられます。

男性は特に痛みに弱く怖がりなため、仕方がないと言えます。

そういった男性を対象とした手術のため、麻酔をしっかりとかけてから手術を行います。

局所麻酔を注射で行う際、皮の一部をつねるような感覚がありますが、麻酔は瞬時に効きますのでその後の痛みはありません。


手術後は痛み止めを処方しており、痛みを感じたら服用していただきます。

切り傷の痛みは想像よりも痛みが少ないため、「想像よりも痛みは楽だった」という人が多くおられます。

手術後の日常生活で気をつける事は?

セックスやマスターベーションは、注射治療の場合は2~3週間、包茎手術の場合は1か月間が禁止となります。

はげしいスポーツは10日~14日間禁止、プールや温泉は2週間後以降となります。

動くお仕事の場合、強く患部をぶつけないように気を付けてください。

コンジローム治療後の再発が心配

コンジローマは処置後、1か月~8か月間は再発するケースがあります。

この期間に小さな粒が出てきたら、にきびやイボと思わずにコンジローマの再発を疑うようにしましょう。

あやしいと思ったら、すぐに病院・クリニックで診察を受けるようにしてください。

まとめ:ちんこの見た目とサイズを改善するならフェアクリニックへ

性病のように見えるぶつぶつ、包茎や短小などのペニスの見た目で悩んでいる場合、専門クリニックで診察を受けることをおすすめします。

ひとりで悶々と考えていても解消するものではなく、特に性病か否かは専門医が見れば容易に判断できます。


フェアクリニックでは診察から手術まで、専門医が一貫して対応します。

経験ある医師の診察を受けて、適切なアドバイスを受けると不安が悩みが解消され、気持ち的にも非常に楽になります。

お悩みであればどうぞフェアクリニックへご相談ください。

一緒によい方法を考えましょう。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/

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