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「ちんこの皮が多い…」9割の男性が知らない皮が多いデメリットとは?

亀頭が皮で覆われる「包茎」のデメリットについて、自覚している人としていない人がいます。

包茎そのものにデメリットを感じていないものの、それに伴う事象に困りクリニックへ相談に来られた結果、包茎が原因であることも少なくありません。

今回は包茎が及ぼすデメリットについて、解説します。

自分のちんこは皮が多いと感じる人が知るべき「包茎」の種類3つ

このコラムをご覧の人にはおなじみかと思いますが、包茎は「3つの状態」に分けられます。

皮の多さ以上に重要なのは、「皮の先端の締め付けレベル」です。

その締め付けレベルによって、以下の3つに分類されます。

仮性包茎

もっともメジャーな包茎が、仮性包茎です。

亀頭が皮で覆われているものの、締め付けを感じることなく自由にむいて亀頭を露出させることができます。

勃起してもスムースにむけるため、性行為への弊害を感じるケースは少ないです。

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カントン包茎

もっとも知られていないのが、カントン包茎でしょう。

皮の先端の締め付けが真性包茎より弱いものの、むくことに窮屈さを感じる、勃起すると特にむけにくい状態となります。

安易にむいてしまうと皮を戻せず、亀頭直下を締め付けて血流を阻害することもあります。


血流が悪くなり亀頭が壊死することもあるため、不意にむけると危険です。

セックス中にむけてしまい緊急で病院へ駆け込むこともある、「もっとも厄介な包茎」と言えるでしょう。

真性包茎

仮性包茎と並んで有名な包茎が、真性包茎です。

まったくむけない状態で、亀頭を露出させることが困難となります。

入浴時もむくことができないため、亀頭と皮の間には長年の汚れが蓄積し、非常に不衛生な状態です。


真性包茎の人の中には、「皮がむけた亀頭の形を知らない」という人もおられます。

温泉で友人の亀頭を見て、あるいはモザイクのないAVで男優さんのペニスを見て、初めて自分との違いを知る人も少なくありません。

真性包茎やカントン包茎は、ある程度の年齢(20歳前後)になると自然と治す、自分でむける状態にすることは不可能となります。

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「ちんこの皮が多い」ことで生まれるメンタル面のデメリット

皮が多い包茎の状態は、具体的にどのようなデメリットが生じるのでしょうか?

今回は「包茎がメンタルに与える影響」について、考えてみましょう。

男としての自信が持てない

「男らしいペニス」で多くの人が頭に浮かべるのは、亀頭がしっかりと出て、陰茎の太さもあり、ダランと長いペニスを想像すると思います。

包茎の場合はそもそも亀頭を出すことができない、出しにくい、出ても皮が戻ってしまう、という状態となり、立派な亀頭をアピールすることができません。


見た目で考えた場合、むけて亀頭が出ている状態とかぶっている状態では、「ペニスの成熟度」「大人の見た目のペニス」という点において大きな差があります。

文字通り「大人と子ども」ほどの印象の差があるため、包茎の人の多くは自分のペニスに自信が持てない状態となります。

男としての自信が持てず、温泉やサウナ・スポーツジムやゴルフでの着替えで恥ずかしい、女性の前で裸になれない、などのメンタルとなります。

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性行為に対して積極的になれない

包茎でペニスの見た目が小さいと感じ、女性の前で脱ぐことに抵抗がある男性もおられます。

いざセックスのチャンスがあっても、「女性の前でペニスを出すのか・・・」ということに及び腰となり、消極的になってしまうことも多々あるようです。

射精が早い早漏、ペニスの成長が皮で妨げられて短小、かぶっているためにおいや汚れがたまりやすく不衛生という点から、セックスでも自信がなく一歩踏み出せない、積極的に慣れないなどのケースも多く相談されます。


包茎であることから見た目や機能に自信が持てず、女性とのセックスに及び腰になることはもったいないことだと考えます。

ちんこの皮が多いことの深刻なデメリット

ペニスの皮が多く亀頭がかぶってしまう、包茎であるデメリットについて解説します。

性病にかかる可能性が高まる

亀頭は排尿する機能を持つため、非常に汚れやすい箇所です。

その上に皮がかぶりジメジメしていると、亀頭に付着した「尿・汗・ほこりや垢・精子のカス」などが発酵した状態となり、汚れがのり状の恥垢(ちこう)になる、悪臭を放つなど衛生面の問題が生じます。


もっと深刻なのは不衛生な状態が維持されると亀頭や陰茎が弱り、炎症を起こしやすくなります。

抵抗力の弱いペニスになってしまうため、性病(性感染症・STD)に感染しやすい点は大きなデメリットとなります。

近年は出会い系アプリで、コンドーム着用なしのセックスが増えている影響で、梅毒の罹患が急増しています。

淋病、クラミジア、HIV、コンジローマとあわせて注意が必要です。

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早漏になる

亀頭は粘膜で形成されており、非常に敏感な箇所です。

性感の集合体でもあり、亀頭そのものが「敏感な組織」です。

包茎でない人は亀頭が外にさらされているため、乾いていて刺激に強いペニスとなります。

逆に包茎で亀頭が守られた状態は、勃起したときにだけ外の刺激に触れるため、とても過敏な状態となります。


セックスで興奮が高まるとますます敏感となるため、膣へ挿入してまもなく気持ちよさがマックスとなり、早々に射精してしまいます。

女性はペニスの挿入で時間をかけて気持ちよくなっていく仕組みのため、はやばやと男性が果ててしまうとまったく満足できずに終わってしまいます。

早漏は「性の不一致」として離婚事由にもなる、由々しき問題です。

亀頭包皮炎の原因となる

前述したように包茎のペニスは非常に汚れやすいため、包茎でジメジメしていると炎症を起こします。

亀頭や皮の箇所が赤くなる、かゆみが出る、尿道付近が痛むことがあります。

亀頭包皮炎と呼ばれる状態となることが多く、包茎の人が一度包皮炎にかかると、なかなか完治しない点が厄介です。


常にかぶっているとジメジメした不衛生な状態を維持してしまうため、炎症がおさまる隙がないないのです。

何年も亀頭包皮炎を繰り返し、亀頭や皮が切れやすくなる、切れた箇所が硬く治りむけにくくなる、などの例もあります。

頻繁に尿が飛び散る

包茎で尿道口が皮で覆われていると、尿がどこへ飛ぶかわからない状態となり、便器を汚してしまうこともあるでしょう。

排尿が終わっても皮の中に尿が残り、ペニスを下着にしまったあとに尿がしみ出てくる「残尿」で悩む人も少なくありません。

下着がおもらしした状態でにおいが気になり、仕事中に替えの下着に履き替える人もいます。

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自分のちんこの皮が多い場合の対処法

ペニスの成長が完了した20歳前後の場合、その先で自然に包茎が治ることは考えにくいです。

皮をむいた状態が維持できればよいですが、むいたまま下着にしまってもやがてかぶる場合、前述したデメリットが日々繰り返されることとなります。

改善するには包茎手術がもっとも確実で、かつ安全な方法となります。

「いつか治るだろう」と楽観して、悩みを抱えたまま中高年になることも多くあります。

年を取ってから入院や介護を想定して、急遽包茎手術をお考えになる人も少なくありません。


包茎手術は一生に一度の治療で、余分な皮を正確に測って除去すれば、包茎に戻ることはありません。

皮が多いことで見た目や衛生面、機能面でデメリットを感じ、男の自信が持てない人にはぜひ包茎手術を検討していただきたい、と専門医として切に思います。

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まとめ:包茎手術のご相談はネオ形成外科へ

包茎で生じる様々なデメリットは、包茎手術によって解消します。

包茎手術の中でも見た目が自然で美しく仕上がる、亀頭直下法・亀頭直下埋没法をおすすめします。

亀頭が常に露出し、勃起時も皮が不足することはありません。

仕上がりの美しさ、安全性は担当する医師によって大きく異なります。

また、包茎で悩む人の弱みにつけこみ、ぼったくり料金で高額な請求をするクリニックも多数存在します。

長年の手術経験を持つ専門医が行うこと、ネットに記載された通りの料金で行こと、YouTube等の動画で手術を開示することから、私たちネオ形成外科へお任せいただくことがもっとも患者様にとって満足できるよい結果になると考えます。


技術がなく料金だけが高額なクリニックが多い中で、私たちネオ形成外科はフェアに情報開示を行い、誠意をもって患者様を対応します。

ぜひ私たちへお任せください。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、ネオ形成外科を開設。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/

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