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ペニス増大手術のデメリットとは? 手術時の不安を解消する方法

ペニスを増大するための手術には、「亀頭増大手術」「陰茎増大手術」があります。

それぞれ亀頭をふくらませる、陰茎の周径を太くするという治療です。

素材を注射器で亀頭、陰茎に注入する方法ですが、リスクや副作用はないのでしょうか?

今回はペニスの増大手術のデメリットについて、解説します。

ペニス増大手術のデメリット3選

ペニスの増大手術を受ける際に、考えられるデメリットを3つ挙げてみました。

ペニスが変形する可能性

まずはじめに、「亀頭や陰茎が変形する」という可能性があります。

亀頭のカリ首へ素材を注入する際にバランスよく入れられておらず、左右差が生じることがあります。

亀頭のカリ首はもともと左右対称ではないため、可能な限り左右差がなくバランスのよい張り方をするよう考える医師に施術を担当してもらうことをおすすめします。

亀頭の浅い位置に入れると、亀頭が虫刺されのようにぷつぷつとふくらむこともあります。特に何度か亀頭増大を受ける人の場合、過去の素材が少し浮き出てふくらむことがあるためご注意ください。

一方、陰茎は素材を注入後に凹凸が生じやすい箇所です。

ペニスの薄い皮の下に素材を入れるため、素材の寄れがそのまま目立つことがあります。

できるだけなめらかに、どの箇所にも均一に入れるよう心がける必要があります。

また、皮には何か所かのくびれがあるため、増大でふくらんだ陰茎がくびれを境に曲がるケースがあり、形状が悪くなるケースがあります。

余った皮が多い、締め付けやくびれがある陰茎を増大する場合、その点を注意して手術を行う、行わないを医師が判断する必要があります。

執刀医によっては手術跡が残る

素材の注入によって、跡が残ることがあります。

できるだけ細い針を使用し、スムースに患部に注入することが望ましいですが、太い針を何か所にも刺して注入すると、ペニスのあちこちに跡が残ります。

注入後、いかに周囲にわからないように跡がなく仕上げるか、を考える医師へ依頼することが大事です。

ペニスが血行不良を起こす場合がある

安全性を考えた素材を注入するとはいえ、増大手術は体にとって異物を注入することとなります。

入れる深さ、入れる量を把握し、安全面を最優先に考えて行わないと、血行不良を起こし、場合によっては皮膚表面が壊死(えし)することがあります。

壊死すると皮膚の回復には非常に長い期間を要することとなるため、担当医の経験を重視することが大切です。

ペニス増大手術のデメリットを避ける方法

増大手術は魔法ではないため、どの人も同じ結果になるわけではありません。

デメリット、失敗を避けるにはどの点を重視すべきでしょうか?

実績豊富なクリニックを選ぶ

症例が多いクリニック・医師は、様々な経験をしています。

よい結果ばかりではなく、経過や結果が思わしくないケースの経験もあります。

うまくいかなった経験は非常に大事で、その点を回避することで、「手術のデメリット・失敗」を招くリスクは非常に低くなると考えられます。

実績が豊富な医師に依頼する、この点は非常に大事だと考え、クリニックを選ぶようにしてください。

手術前後の写真を載せているクリニックを選ぶ

ペニスの形は様々ですので、写真を多く載せているクリニックの中には「自分のペニスに近い形」の症例が出ていることがあります。

皮膚の硬さによっても素材注入後のふくらみ方は異なりますが、似たペニスの形であれば参考になると思います。

症例写真だけでなく、私たちネオ形成外科のように手術動画を数多く挙げているクリニックもあります。

手術前後の大きさの比較はもちろんのこと、手術の手順も見ることができるため、手術動画の開示は「クリニックと医師の自信」によるところが大きいです。

患者様にとっては非常に参考になりますので、「症例写真+手術動画」を掲載しているクリニックを選ぶようにしましょう。

手術内容を詳しく解説している

手術に使用する素材、手術方法(手技)はクリニックや医師によって異なります。

扱っている素材を製品名や写真を付けて載せている場合、信用できるクリニックと考えてよいでしょう。

自分の体に何が入るのか、どのような手術方法で入れるのか、は患者様にとってとても大事な情報です。

「どの病院でも同じ結果だろう」と考えるのは大きな間違いで、医師による結果の違い、素材の性能による効果の違いは顕著に現れます。

その点も重視し、クリニックと意思を選んでください。

ペニス増大手術に関するよくある質問

ペニスの増大手術を受ける人は、どのような疑問、不安を持っているのでしょうか?

ネオ形成外科に寄せられる質問と、その回答を紹介します。

機能面の低下が不安

異物を注入することで性感が落ちることはないか?というご質問は、ほぼ全員の方がお聞きになります。

結論として、「素材の注入によって性感に異状をきたすことはない」とお考えください。

亀頭や陰茎に素材を注入した直後は硬く弾力があるため、はじめのうち鈍ったように感じることがあります。

早漏防止の効果も期待できるのですが、もともと早漏でなかった方は、やがて感覚は普通に戻っていきます。

ご安心ください。

手術後に傷跡は残る?

亀頭や陰茎に素材を注入する際、細い注射針で入れていきます(粒子が大きめの素材を注入する場合のみ、やや太い針を使用することがあります)。

針のあとは経過とともに引いていき、数週間後にはほぼわからなくなります。また注入直後、注射した部分が内出血を起こす場合もあり、注意が必要です。

青や緑色の内出血が出たとしても、こちらも経過とともに引いていきます。

注射治療は目立つような傷が残ることがないため、大変人気が高い治療です。

手術中・手術後の痛みはどれくらい?

増大手術は局所麻酔で行うことがほとんどのため、治療前の局所麻酔時に注射の痛みがあります。

数か所に注射を刺しますので、始めのうちつめ先でつねられる感覚がありますが、やがて感覚はなくなります。

患部の感覚がなくなったことを確認し注入を開始しますので、痛みを感じることなく治療をお受けいただくことができます。

治療後3~4時間で局所麻酔が切れると、ジーンと痛がゆい感覚が出る人がいます。

クリニックで処方する痛み止めを服用していただくと、やがて落ち着きます。

痛みで動けない、などの経過はほぼ考えられませんが、万一心配な痛みがあればクリニックへご連絡ください。

ペニス増大手術後の注意点

ペニスの増大手術を受けた後、仕事や運動、性行為はすぐにおこなえるのでしょうか?

手術後の注意事項について、解説します。

性行為は10日~3週間禁止

注入する素材や治療法によりますが、術後は性行為(セックス、マスターベーション)が

10日~3週間のあいだ、禁止となります。

細い注射針で注入するものの、雑菌が入り感染(化膿するなど)するリスクがあるため、上記の期間は禁欲となります。

性欲の強い人、パートナーがほぼ毎日求めて来る人は、この点がネックとなるかもしれませんね。

スポーツは4日~2週間禁止

スポーツは内容により、4日~2週間が禁止となります。

軽めの筋トレ、本格的な筋トレ、ジョギング、フットサルやサッカー、野球、格闘技、水泳などを趣味でなさる人も多いため、その内容ごとに注意事項は変わります。

医師、カウンセラーまでご相談ください。

アルコールは2日~3日間禁止

飲酒すると血行が良くなり、出血や大きく腫れる可能性が高まります。

切る手術に比べると、注入治療である増大手術は飲酒禁止の期間は短いとお考えください。

2~3日間控えてもらえれば、その後は問題ないと考えます。

シャワーは手術当日より可・湯船は7日間禁止

シャワーや入浴の注意も気になりますね。

患部を濡らさなければ手術当日よりシャワーが可能、患部を濡らす全身シャワーは4日目より可能、湯船につかる入浴は7日後から可能です。

ペニス増大手術のデメリットを避けるなら手術実績が豊富で安心のネオ形成外科へ

前述したように「増大手術で失敗しない」ためには、クリニック・医師の症例がどれくらいあるか、で大きく変わります。

実績のある医師は、いろいろな意味で経験を積んでいます。

よい経過ばかりではないため、そういった経験を過去にしていることが大事です。

ネオ形成外科は長年の経験を持つ医師のみが施術を担当する、専門医療機関です。

どのような質問にも、わかりやすくお答えします。安心してご相談ください。

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、ネオ形成外科を開設。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/

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