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ちんこの皮かぶってるのは普通?専門医が推奨する包茎の卒業方法も紹介

亀頭が皮で覆われる「包茎」の状態は、どのように「卒業」するとよいでしょうか?

今回は専門医の立場から、「包茎の治し方」について解説します。

また、最近では「包茎手術はしなくていい。仮性包茎なら特に手術は不要だ」といった声も少なくありません。

しかし、それでも専門医の私が包茎手術をおすすめする理由について、以下の記事で詳しく解説しております。この機会にぜひ1度目を通していただければ幸いです。

【参考記事】:包茎手術をおすすめする理由を手術実績が豊富な専門医が徹底解説

ちんこの皮かぶってる人が受けられる陰茎の手術

包茎は、ペニスの長さに対して皮が多く余っている状態のため、解消するには「皮を切除し縫合する包茎手術」「亀頭のカリを大きくして皮をかぶりにくくする亀頭増大手術」が効果的な方法として挙げられます。


具体的な治療法について、説明します。

亀頭直下埋没法

平常時と勃起の長さの差を測り、亀頭の真下で皮を切除・縫合する包茎手術法を「亀頭直下埋没法・亀頭直下法」といいます。

カリ首の下で隠すように縫うため、傷あとが目立ちにくく、周囲に手術を受けたことがバレないという点がメリットです。

保険適用ではない自由診療で包茎手術を受ける人は、「亀頭直下埋没法できれいに仕上げてほしい」という希望がほとんどです。

自由診療で「きれいに仕上げる」とサイト等に記載しながら、亀頭直下埋没法が行えないクリニック、医師もおりますので、事前にしっかりと調べる必要があります。

バックカット法(根部切開)

自由診療による包茎手術法のひとつに、「バックカット法・根部切開法」があります。

治療名の通り、陰茎(サオ)の根元付近・陰茎の付け根で皮を切除・縫合し、包茎手術後の傷あとを陰毛で隠す方法です。

内ばん(ないばん)というピンクの薄い皮がそのまま残るため、自然にむけた印象となる点がメリットです。

ただ、勃起時に伸び縮みしにくい内ばんを残す方法の場合、皮をある程度残す必要があるため、半年から1年ほど経過するとふたたび皮が亀頭にかぶさり、包茎に戻るケースもあります。

バックカット法・根部切開法を希望の人には、その点も説明しご判断いただいております。

亀頭増大手術

亀頭の輪郭であるカリ首に素材を注入し、亀頭のボリュームをアップさせる増大法を「亀頭増大手術」といいます。

永続性の高いもの、2~5年ほどで吸収されるものなど、様々な素材があります。

亀頭を大きくし張りを出すことで、余った皮がカリでせき止められ、包茎を解消する効果も期待できます。

切る手術は怖いので、注射の増大手術で包茎を改善したい、と希望する人も多くおられ、診察時にご説明しております。

ちんこの皮かぶってるのは普通なの?

「包茎で悩むのは自分だけ?周りも皮がかぶってるの?」

と、周囲の男性のペニスが気になる人も多いでしょう。

日本人の7割は包茎

日本人は7割(一説には8割から9割とも)が包茎の状態、と言われています。

宗教上の理由から乳幼児のうちに皮を切除・縫合する「割礼(かつれい)」という風習が日本にはないため、成人となっても包茎のままである男性は相当数おられます。

包茎の人全員が悩んでいるわけではありませんが、もろもろのデメリットから、包茎を治したいと考える人は多いです。

若いうちは平気でも将来後悔する可能性もある

包茎によって、以下の悩みを持つ人が多くおられます。

  • 「衛生面(汚れがたまる、においを発する)」
  • 「見た目(小さい子どものペニスに見える)」
  • 「機能面(早漏、亀頭が膣をこすらない)」

特に衛生面については、若いうちは毎日シャワーやお風呂で洗うことができますが、年を取り病気がちになる、入院する、介護を受けることになると、ペニスを洗えなくなります。

1日に数回、尿は出るわけですから、亀頭が汚れた環境で皮によって蒸れると、不衛生な状態となります。

年を取って包茎の状態だと、「見た目や機能面」よりも、衛生面で悩む人が多くなります。

ちんこの皮をむくメリット3選

ペニスの皮をむいて亀頭が露出すると、どのようなメリットがあるでしょうか。

ペニスの見た目が大きくなる

亀頭がしっかりと出ていると、それだけで「大人のペニス」の印象になります。

ペニスの見た目が小さい人にとって、亀頭を常に出しておくことは「大きく見せる」効果もあります。

くさい臭いが改善される

常に亀頭が出ることで、尿や汗でジメジメすることなく、乾いた亀頭となります。

サラサラした亀頭は非常に清潔で、汚れがたまらず、不快なにおいも出にくくなります。

夏場は自分自身でもペニスのにおいを気にする人が少なくありませんが、性行為のパートナーはそのペニスに顔を近づけるため、「きれい好き」な女性にとっては非常に抵抗があるでしょう。

早漏が改善される

敏感な亀頭が常に出ていると、直接下着に触れているため、外部からの刺激に慣れやすくなります。

性行為の際も、刺激によってビリビリすることがなくなり、射精をコントロールしやすくなります。

包茎でジメジメした亀頭は炎症を起こしやすいため、より外からの刺激に弱い、過敏になりすぎることもあります。

ちんこの皮の手術ができるクリニックの選び方

包茎を解消する手術を行うクリニックを選ぶには、どのような点に着目するとよいでしょうか?

実績豊富なクリニックを選ぶ

とにかく、症例数が多いクリニック・医師を選ぶこと、が大事です。

男性にとって「シンボル」でもある大切な部分ですので、すべての患者様が安全・確実に手術を行ってほしいと願っています。

どのような経歴の医師が担当するかがしっかりと明示されている、担当する医師が診察も行う、という点が絶対条件とお考えください。

手術前後の症例写真を載せているクリニックを選ぶ

手術によってどのような状態になるか、を写真や動画で掲載しているクリニックが安心です。

包茎手術や亀頭増大の経験がほぼない、という医師に担当されては、心配ですよね。

「そのクリニックで手術を受けることで、どのような仕上がりになるか」は、症例写真や動画でおおむね把握できます。

症例写真・動画を出しているか否か、を重視しましょう。

手術方法や術後の注意点を分かりやすく解説している

手術を行う医師が診察から担当し、どのような手術となるか詳細を説明してくれるか、も非常に大事です。

中には医師が診察を行わないクリニックもあるため、「サイトに出ている医師が診察を行うか」を確認し、受診するようにしましょう。

まとめ:ちんこの皮のかぶりが気になるならフェアクリニックへ!

包茎手術や亀頭増大によって、包茎を治す・改善するメリットについて解説しました。

手術を託すにあたっては、「信用できるか」が大事なポイントとなります。

医師の顔写真・名前・経歴がサイトに出ているか、実際にその医師が担当するか、は必ず調べたうえで受診することをおすすめします。フェアクリニックは、「どの医師が担当するか」をサイトに掲載し、手術担当の医師が診察いたします。

一見あたりまえに思うかもしれませんが、「医師がサイトに出ていない」「そもそも医師が診察をしない」というクリニックは数多く存在します。

一生に一度の大事な手術です。「誰が担当するか」をしっかりと明示している、私たちフェアクリニックへどうぞお任せください。ご相談をお待ちいたしております。

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/