今回はなかなか攻めたタイトルとなりました。
ネット上で中高年の男性の大きなペニスを「おじさん○○○」と表現されることがあり、今回のブログで取り上げました。
どういった状態をいうのか、どのようにするとペニスが大きくなるのか、について専門医の立場で解説していきます。
おじさんちんこ化させる方法【亀頭編】
亀頭が大きな人がいますが、どのようにすればそのような状態となるのでしょうか?
サプリメント摂取
健康食品「サプリメント」を摂取し、亀頭を増大させる方法がネット等で紹介されています。
亀頭増大サプリメントに「L-アルギニン」が主成分として使用されているケースが多く、その根拠として「血流をよくする効果」にあるのではないかと考えます。
血流をよくする→亀頭の血流がよくなる→亀頭へ血液がいきわたりやすくなり大きくなる→亀頭増大へつながる、という解釈なのでしょう。
ただ残念ながら、サプリメントで本当に大きくなったということを聞いたことはありません。
医学的根拠に乏しいこと、内容成分も不確か、どの国でどのような企業が作っているか不明であることがほとんどのため、安易に摂取することはすすめません。
このような類のサプリメントは、健康被害も報告されています。
亀頭増大専用器具の使用
ネットや雑誌、スポーツ新聞等で、亀頭を増大させる器具なるものが紹介されていることがあります。
ポンプ式の増大器具が紹介されていることが多く、亀頭をはじめペニス全体にカプセルをはめ、陰圧をかけることで体積を広げるというものです。
ペニスに圧をかけ続けると血管や組織が損傷するなどの影響も考えられ、医師としてこういった類のものはおすすめしません。
クリニックへ増大治療を希望でご来院なさる人の中には、こういった増大器具の使用経験がある人もいます。
「増大効果がまったくなく、使用後に痛みが続いた」という感想をお持ちの人もおられます。
効果がないならまだしも、痛みや傷が残るなど健康被害が出ることも考えられるため、安全性からこういった類の器具はおすすめいたしません。お気を付けください。
亀頭増大手術
亀頭に素材を注入しふくらませる、亀頭増大手術が人気です。
ボリュームを出すことで、見た目や機能面に自信が持てるようになる治療です。
手術は約15分、性行為の禁止期間は素材の種類により2~3週間となります。
カリ高手術
前述した亀頭増大手術は、カリ首と呼ばれる亀頭の輪郭をふくらませます。
いわゆる「カリ高手術」とも呼ばれます。
周囲から見たときの見た目、セックス時にパートナーの膣をこする、などの目的でカリの高い亀頭を希望する人が多くおられます。
手術のお申し込みの際は、「亀頭増大手術で特にカリ高にしたい」と希望をお伝えください。
おじさんちんこ化させる方法【長さ・太さ編】
ペニスの長さを出す、陰茎を太くして迫力を出すには、どのような方法がよいでしょうか。
陰茎増大手術
「陰茎増大手術」は、ペニスのサオ部分に特定の素材を注入して太さを増す手法です。
かつては「脂肪注入増大法」として脂肪を使用したが、現在はより効果的な製剤が開発されているため、この脂肪注入の方法はほとんど採用されていません。
この手術によりペニスに重さが増し、体外への露出がしやすくなります。
この結果、ペニスが外部に露出した状態が維持され、太さと長さが強化されるようになります。
陰茎増大手術は高いコストパフォーマンスの治療として、多くの支持を受けています。
長茎術
「長茎術」とは、ペニスが体内に埋まる原因となるゆるんだ靭帯を補強する手術です。
体重増加や加齢により、ペニスを支える靭帯が緩むとペニスは体内に埋まってきます。
長茎術は緩んだ靭帯を糸で補強することで、ペニスを外に引き出し長く見せる効果が得られます。
加齢によるペニスの埋まりや短さに悩む方々に、人気の高い治療です。
おじさんちんこ化させる方法【包茎治療編】
ペニスを大きく見せるために、包茎治療・包茎手術によって効果を出すことはできますでしょうか。
余分な皮を切除・縫合し亀頭を露出させることで、どのようなメリットがあるか解説します。
亀頭直下埋没法
亀頭の真下で皮を切除・縫合する包茎手術法を、「亀頭直下埋没法」「亀頭直下法」といいます。
亀頭をカリ首までしっかりと出すことができる手術法で、亀頭が大きくなったように見せることができます。
いわゆる「カリ高ペニス」に見えるようになります。
バックカット法(根部切開)
陰毛で隠れるペニスの付け根部分で皮を切除・縫合する手術法を、「バックカット法(根部切開法)」といいます。
内ばん(ないばん)と呼ばれる薄ピンクの皮を残したい、裏すじ(小帯:しょうたい)はそのままにしたい、と希望する人に人気の治療です。
亀頭直下埋没法ほどではないにせよ、亀頭を露出させることができる方法であるため、「ペニスを大きく見せたい」という効果もかねて包茎手術を希望する人におすすめです。
その他の症状別の手術方法
皮がむけるものの、締め付けのある包茎の人がいます。
自然にむけにくくかぶったままで亀頭が出にくい、むけるものの陰茎をぎゅっと締め付けて陰茎がくびれて細く見える、などペニスを細く小さく見せるデメリットがあります。
そのような場合、締め付けを除去することでペニスの締め付けをなくす、亀頭を出しやすくする治療「絞扼除去(こうやくじょきょ)」が効果的です。
おじさんちんこ化させるメリット
亀頭が露出するようになる、ペニスが大きく長くなることでどのようなメリットがあるでしょうか?
尿や垢の臭いが解消
亀頭が包皮でかぶっていると、亀頭には尿や汗、垢が付着しやすくなり、蒸れて恥垢が溜まり、臭いを発します。
皮で覆われたままの状態は、シャワーでの清掃だけでは不衛生になりがちです。
包茎手術によって亀頭が露出し、良好な風通しを持つことで、乾燥して清潔な状態が保たれるようになります。
包茎による臭いや恥垢の蓄積を大きく減少させることができ、快適に過ごせるようになります。
入院や介護時に日常の入浴が難しい状況を考慮して、包茎手術を選択する人も多くおられます。
性病予防
包茎手術や増大手術で亀頭が露出して乾燥すると、炎症のリスクや性病の罹患率が低減します。
ジメジメとした包茎の状態は性病のリスクを高めるとされています。
日本では性病の増加が問題視され、厚生労働省も注意を呼びかけています。
亀頭が皮で覆われる包茎の改善は、性病予防の大きな手段となります。
早漏解消
ペニスが小さい、包茎であることで亀頭が皮で覆われていると、早漏になりやすいと言われています。
敏感な亀頭が外の刺激に弱いままで、鍛えられることなく勃起時に外に露出するためです。
そのような亀頭に触れるとしみる、しびれるような感覚があり、セックスで瞬く間に射精してしまうことがあります。
包茎手術や増大手術によって亀頭が常に露出すると刺激に強くなり、早漏解消・早漏防止につながります。
性行為への不安が解消・自信がつく
包茎や短小の人はペニスが小さく見え、コンプレックスを抱きやすいです。
また、早漏や性病のリスクも増加します。
性行為に対する不安や自信の欠如を感じる人も多い中、包茎手術や増大手術はこれらの問題を解消し、多くの人に自信を取り戻させる効果があります。
ペニスの見た目のコンプレックスが解消
手術によってペニスが大きくなる、包茎が治る。亀頭が露出すると、ペニスの見た目に自信が持てるようになります。
長年コンプレックスを持っていた人も多く、手術後は温泉やサウナを楽しめるようになる、女性の前で堂々と脱げるようになるなど、前向きに生活できるようになると喜ばれています。
包茎が改善
亀頭増大手術や長茎術によって、皮がかぶりにくくなり、包茎を改善させることも可能です。
包茎手術で皮を切ることに抵抗があるが、亀頭増大や長くする手術ならば受けたいという人もおられ、一石二鳥の目的をかなえることができます。
まとめ:おじさんの様な大きいちんこを目指す方はネオ形成外科へ
手術によってペニスを大きくしたい、包茎を治したいと希望する場合、どのクリニックを選べばよいか迷いますね。
確実な治療効果を得るために、クリニック選びは慎重に行うべきです。
担当する医師の氏名はもちろんのこと、顔写真や経歴が掲載されている、手術の症例が写真や動画で開示しているクリニックは、安心できると考えます。
私が開設するネオ形成外科は、患者様に安心して手術をご検討いただけるよう、医師や症例の確認をサイトや動画で行えるようにしています。
自信があるからこそ、医師の紹介や症例をすべてを開示しています。
信頼できるクリニックをお探しの方は、ぜひ私たちネオ形成外科へご相談ください。
診察のうえ、ペニスを大きくする治療効果が出るか、どのように包茎を治すかなどを判断し、安全で確実な方法をご提案します。
患者様と一緒に、よい方法を考えています。どうぞご相談ください。