「ペニスが短い」「亀頭が小さい」「サオ（陰茎）が細い」など、ペニスの大きさに関する悩みを持つ人は大変多くおられます。

いわゆる、「ペニスの短小」という状態です。

ただ、「大きい」「小さい」は非常に主観的なものであり、男性本人やパートナー、温泉などで一緒になった周囲の評価によって変わるものでしょう。

ペニスの大小に、具体的な定義はあるのでしょうか？今回は「短小ペニス」について解説します。

「ちんこが小さい」とはどれくらいの長さのこと？

ペニスの大小を考えるうえで、長さは重要な項目になるでしょう。

では、「小さいペニス」の長さは、どれくらいのことを言うのでしょうか？

ただ、「マイクロペニス」という先天的（生まれつき）にペニスが短い、小さい症状があります。

「マイクロ」は「小さい」という意味なので、文字通り「小さなペニス」を指し、生後すぐに「疾患」として認識されます。

成人以降の男性が男性ホルモンを補充するには、薬局で売られているサプリの摂取もおすすめとなります。

参考記事：薬局で買える精力剤の即効性は？薬局では買えない精力剤3選も解説

マイクロペニスではない状態でも、「周囲の男性やAVの男優と比較して小さい」「セックスでペニスを挿入しても、女性を満足させられない」と悩む人も多くおられます。

見た目や機能面で考えると、「ペニスは何センチ以上なければならない」と定義づけするのは難しいように思います。

ちんこ（ペニス）が小さいデメリット3選

ペニスが小さい、短いことでどのようなデメリットがあるのでしょうか？

「普段は下着に隠れていてめったに他人に見られることはないのだから、困ることはない井のでは？」

とお考えの人もいらっしゃるでしょう。

実際に患者様から寄せられる「短小の悩み」をもとに、ご説明します。

女性を満足させることができない

短小ペニスで悩む人の多くは、セックスの機能面でデメリットを感じています。

パートナーである女性の膣の構造（深さ、感じるスポットの位置）にもよるのですが、自分のペニスを短い・細い・小さいと感じている人は、どの女性とセックスをしても相手側の反応がいまいちで、「満足させられない」と考えているようです。

「やたら太い・長いペニスだとむしろ痛くて苦痛」という女性側の意見もありますので、太ければいい、長ければいい、というものでもないと考えます。

ただ、「ある程度の太さ・長さ」がなければ、膣を刺激することができず、女性を満足させることができない要因となります。

包茎や早漏になる可能性が高い

ペニスが小さい場合、「亀頭が小さい、陰茎が短い」という状態から、包茎であるケースが多く見られます。

包茎の状態は亀頭が常に皮でガードされ、過保護にされています。

外の刺激に触れることがなかなかないため、勃起した際に亀頭が出てくると過敏（感じやすい）な状態です。

普段からむいた状態を維持できなければ、亀頭は鍛えられることがないままです。

「短小ペニスは包茎、早漏が多い」というのは、ペニスの構造上やむを得ないと言えます。

男としての自信が持てない

前述した通り、ペニスの短小によって「包茎である」「早漏になりやすい」「膣を刺激できず女性を満足させられない」などのデメリットがあります。

いわゆる「ペニスの見た目」に自信が持てない状態です。

女性を含め他人にペニスを見られることは、そう多い時間ではありません。

短小ペニスの悩みがない人からすれば、「大して見せる機会もないのに、悩むだけムダ」と思うのかもしれません。

しかし、ペニスの大きさや機能に自信がない人は、「次のセックスはどうしよう」「温泉に差追われたらなんて断ろう」など、「来るべきいやな場面」を常にイメージしてしまうようです。

大人になってもちんこが小さい（小さく見える）人の原因

子どもの頃は背が低く、ひょろひょろしていた人も、１２歳から１８歳前後で急激に成長します。

いわゆる「成長期」ですが、身長や体つきだけでなく、ペニスも成長する時期です。

しかし、20歳を過ぎてもさほど成長せず、小さく短いペニスのままの人も多くおられます。

子どもの頃のペニスのまま、成長期後もがほとんど大きさの変化が見られないペニスは、なにが原因なのでしょうか？

第二次成長期に成長を妨げていた

体とともにペニスが大きく成長する「第二次成長期」。

この時期に「成長を妨げる要因」があると、ペニスは子どもの頃の大きさとほぼ変わらないまま成長が止まります。

ペニスの成長を妨げる大きな要因は、「包茎で圧迫されていること」。

ペニスが「ふくらもう」としても陰茎の皮で抑えられ、「まっすぐ長くなろう」としても皮の先端の締め付けで体内に押し戻されてしまいます。

ペニスの成長期に亀頭を露出していた人は、ペニスが大きく長い印象があります。

押さえつける皮と締め付けは、ペニスの成長において非常に厄介者です。男のお子さんがいらっしゃる場合、幼児期から少しずつ皮をむくトレーニングをしてあげてください。

運動不足

運動によって男性ホルモン「テストステロン」の分泌が活性化すると、ペニスの成長が促進されや大きさに影響が出ると考えます。

また、運動をすることで血流がよくなれば、ペニスへの血液の循環も促進され、ふくらみを持つ若々しいペニスとなると言えます。

運動を行うことで必ずしもペニスの大小が決まるわけではありませんが、体の成長期に男性ホルモンの分泌を促す、血流をよくしてペニスの大きさを維持する、など「ペニスを大きくする可能性」が見込めます。

睡眠不足

上記同様、睡眠不足はテストステロン値が低下することがわかっています。

適度に運動し、しっかりと睡眠をとることもペニスの成長や大きさ維持の効果があると認識し、継続して行うようにしましょう。

喫煙

実は、喫煙はペニスの大きさに悪い影響を及ぼすと考えられています。

喫煙すると血管が収縮し、血流が悪くなることは広く知られていますね。

血流がよいペニスはふくらみやすく、若々しく重量感がある印象になります。

EDを誘発することもあるため、ペニスが小さくて悩む喫煙者は「たばこを吸い続けるか」について検討されるとよいですね。

老化

「老化」と聞くと、「しわくちゃになったハリのない肌」をイメージする人も多いでしょう。

体のほかの部位と同様に、実はペニスも「老化」します。加齢によって毛細血管が細くなり、血流が悪くなります。

勃起した際もペニスに血液が十分にいかないため、以前のような硬さがなく、勃起を維持することも難しくなります（いわゆる「中折れ」しやすくなりますね）。

ペニスの老化を防ぐために、体の健康を保ち、若々しさを維持することが大切になります。

前立腺の治療

前立腺がんなどが原因で前立腺の手術を行うことで、陰茎が短くなるという報告があります。

数年をかけてもとの長さに戻るという報告もありますが、一時的とはいえペニスが短くなることは男性にとって由々しき問題を言えるでしょう。

ちんこ（ペニス）は小さいより大きい方がいい理由とは？

ペニスが長い、大きい、太いことが望ましいと考える人は多くおられます。

なぜ男性は、「ペニスは小さいより大きいほうがいい」と考えるのでしょうか？

性行為が充実

亀頭や陰茎が太い、大きい、長い状態の場合、セックスで女性を満足させやすい点は大きなメリットとなるでしょう。

ペニスの挿入で膣の壁をこする、Ｇスポット等の性感帯にあてる、膣の奥を刺激する、ことで女性は快感を得ます。

「ペニスの大きさはセックス時の女性の満足度を高める」という点から、ペニスの大小とセックスの充実は大きく関係すると言えます。

早漏が改善

亀頭が大きい、陰茎が長い場合、ペニスの包皮は後ろに下がり亀頭が常に露出する可能性が高くなります。

若いころから亀頭が外に出続けている場合、外の刺激に慣れた「強い亀頭」になります。

亀頭が過敏な状態や、勃起しても皮の余りが陰茎中央を刺激する状態は、余計な刺激を与えやすく「早漏」になりがちです。

ペニスが大きい場合はそのようなデメリットが出にくいため、早漏を防止する役割があります。

包茎が改善

上記「早漏が改善」と同様の理由になりますが、「ペニスが大きいこと＝亀頭が大きい、陰茎が長い」と皮がかぶりにくく、いわゆる包茎の状態ではなくなるケースが多いです。

陰茎が長いと皮が後ろに下がり、さらに亀頭の大きさで皮が亀頭に乗っかることを防ぐからと考えます。

ペニスが大きく、かつ包茎ではない、という状態は、短小ペニスや包茎ペニスで悩む人にとってうらやましい状態となりますね。

男として自信が付く

このように、ペニスが大きいことで「セックス時の機能面の充実」「包茎や早漏ではない状態」などのメリットが得られます。

これらは男性にとって大きなメリットで、自信につながるでしょう。

「自分は成長期が終わっているので、一生小さなペニスのまま過ごすのか・・・」と悲嘆することはありません。

医療的にペニスを増大させる、包茎を治すことが可能です。

次の項目では、具体的な「ペニスの増大方法」「包茎を治す方法」について、解説します。

小さいちんこ（ペニス）を大きくする方法【専門医が推奨】

小さなペニスを治すには、素材を注入して大きくふくらませる、余った包皮を取り除いて包茎を治して亀頭を露出させる、などの治療が効果的です。

フェアクリックでは、診察から手術まですべて私柴田が担当します。短小ペニスでお悩みの人は、ぜひご相談ください。

陰茎増大手術

サオ（陰茎）に素材を注入し、陰茎全体をふくらませる、重みでペニスの長さを出す、という治療です。

治療時間は約２０分で、使用する素材は永続的な効果のリパス、長期持続型ヒアルロン酸であるボラステンＬＬが効果的です。

陰茎が太くなると、「重量感のある迫力あるペニス」に変わります。

亀頭増大手術

亀頭のカリを中心に素材を注入し、亀頭を大きく張らせる治療が「亀頭増大」です。

カリを大きくすると、視覚的に「大きくてかっこいいペニス」になるだけでなく、女性の膣壁（ちつへき）をこすりやすくなりセックスの機能も充実します。

永続的な効果のあるリパスG、長期持続型のヒアルロン酸のボラステン、ビッグボスなどが大変人気があります。

包茎手術

平常時と勃起時の差を正確に計測し、余った皮を取り除いて亀頭を露出する「包茎手術」。

フェアクリニックでは「亀頭直下法」と呼ばれる、亀頭の真下で皮を切除・縫合する方法で行っています。

見た目だけでなく、亀頭が膣にこすりやすくなることで機能アップにもつながり、また早漏の改善にもなる「一石三鳥」の手術と言えます。

常に亀頭が露出して乾いているため、衛生的にもおすすめできる手術です。