露茎(ろけい)と聞いて、ピンと来る方はおられますか?
字面上は「茎が出ている」ということですが、包茎の反対語で「亀頭が露出している状態」をいいます。
露茎しているのはよいことなのか、露茎させる方法はあるのか、について解説します。
露茎とは?基準は?
亀頭が常に出ている状態、皮を亀頭にかぶせようと試してもかぶせる余裕がない状態を「露茎」と呼びます。
皮が亀頭の真下にたまることなく、平常時も勃起時のどちらも皮の余りがない状態です。
普段皮がむけていても、亀頭直下に集まった皮を上へずらすと亀頭が皮でおおわれることがありますが、これは「露茎」ではなく、仮性包茎の状態と言えます。
露茎とは、「皮の余りがないペニスのこと」を指すとお考えください。
露茎は痛い?
そもそも露茎している人は、亀頭が常に出ているため亀頭は外の刺激に強い状態です。
そのため包茎の人のように、たまに亀頭が外に出て触れるとビリビリして痛がゆい、くすぐったい状態にはなりません。
外の刺激に強いため、セックスでも女性の満足度に合わせて射精をコントロールできる場合が多く、「露茎=セックスに強い」と言われています。
露茎のメリット
露茎したペニスのメリットは、「見た目」「衛生面」「セックスの機能面」が挙げられます。
場面ごとの「露茎のメリット」を以下に記します。
温泉・サウナで堂々と歩ける
亀頭がしっかりと出ているため、いわゆる「大人の大きなペニス」に見える点は露茎ペニスのメリットです。
亀頭が皮で包まれたペニスの場合、どうしても「小学生のような子どものペニス」に見えがちです。
皮をむいてもふたたびかぶってしまうことも多く、堂々と人前で裸になれない、温泉や銭湯、サウナを避けてしまう傾向にあります。
温泉でタオルで隠すことなく堂々と歩く露茎ペニスの人を、うらやましく思う包茎男性は非常に多くおられます。
性病・包皮炎にかかるリスクが減る
常に亀頭が出ていることの最大のメリットは、「亀頭が乾いてサラサラし、衛生的である」という点です。
乾いた亀頭はとても清潔で、炎症で弱くなり性病への抵抗力が低い、ということがありません。
露茎ペニスは性病にかからないことはありませんが、包皮炎を起こしにくく、性病への罹患も少なく済むという可能性があります。
においが臭くならない
前述したように、亀頭が常に出て乾いていると、尿・汗・垢・ほこり・精子のカスで亀頭が覆われて蒸れることがなく、臭いが出にくい、汚れがたまりにくいメリットがあります。
女性にとってペニスの清潔感は非常に大事なため、乾いて臭わない露茎ペニスは大変歓迎されやすい状態と言えます。
ペニスがよりデカく見える
亀頭が外に出ていると、「カリ首が張った形のよいペニス」に見えます。
外に触れていると亀頭の血流がよくなるため、常に少し膨らんだ状態の亀頭となり大きく見えます。
包茎でジメジメした亀頭はこじんまりと縮みやすく、露茎したペニスとは見た目に大きな差が生じます。
露茎のデメリットはある?
露茎ペニスはのデメリットは、正直思いつきません。
幼少期は敏感な亀頭を皮が守ってくれることはメリットかもしれませんが、大人になるにつれて露茎の重要さをヒシヒシと感じる男性も多いでしょう。
見た目、臭いや汚れやすさなどの衛生面、早漏や亀頭を膣にこすることができない機能面など、包茎であることのデメリットは多々見られます。
露茎は手術をすることで目指せる
平常時と勃起時では、ペニスの長さは変わります。長さが変わる分、余った皮の量も変わります。
その余分な皮を正確に計測しデザインすれば、平常時も勃起時も常に露茎したペニスに変えることが可能です。
いわゆる包茎手術は、露茎ペニスにするためにもっとも確実で効果的な方法です。
自力で露茎は無理?
このコラムを読んでいる方が12~15歳前後であれば、日々自分で皮をむいて亀頭や陰茎が成長しやすい環境を作ることも大事でしょう。
ただし、16~18歳前後でペニスの成長は完了するため、亀頭がかぶらなくなるほどサオが伸び、亀頭が大きくなることは考えにくい年齢となります。
露茎やペニスの大きさに興味を持ち始めるのは18歳前後が多いため、すでに成長期は終わっている方がほとんどです。
自力で露茎させるには12~14歳前後までに自分で日々むくようにすることが必要、とお考えください。
露茎の手術(包茎手術)はどんな感じ?
亀頭をおおい隠す皮の量を正確に計測できれば、平常時も勃起時も露茎したペニスにできます。
露茎の手術を包茎手術と呼び、手術時間は約30分、セックスやマスターベーションなどの性行為は1か月間禁止となります。
手術後は勃起時に突っ張り感を感じる、亀頭が乾いていて触りづらく射精まで時間がかかる、という一時的な不都合はあるものの、やがて慣れていきます。
露茎の手術は決心するまでは相当な不安があるでしょうが、「受けてしまえば結構ラクだった」という方が非常に多くおられます。
まとめ:露茎を目指したいなら、まずはネオ形成外科へ!
「露茎ペニスにしたいけれど、包茎手術はすぐに決断できない」という人が、このコラムを多く読んでいると思います。
手術に関する正しい情報も乏しいため、どのような手術を行うかはネオ形成外科のYouTube動画「裏ペニサプ」をぜひご覧ください。
日本で一番、露茎ペニスの手術(包茎手術)の動画を挙げている番組ですので、迷っている人にとって大きな参考になると思います。
ネオ形成外科では診察、手術、アフターケアまで、すべて医師が担当します。
診察のうえ非常にくわしくご説明しますので、迷っている人はどうぞネオ形成外科までご相談ください。
きっといいアドバイスができると思います。お待ちしております。