今回は、「大学生のペニス」について考察します。
大学生は高校生までと異なり、他人にペニスを見せる機会が圧倒的に多くなりますね。
恋愛も大学生になるとセックスの機会も増え、サークルや部の合宿、スノボ旅行などで温泉に入るケースが多くなります。
ネオ形成外科にも大学生の男性が、包茎や早漏、短小ペニスの相談で多く訪れます。
大学生が持つ「ペニスの悩み」は、どのようなものがあるのでしょうか。
大学生のちんこの特徴
大学生の年齢となる18~22歳前後の男性のペニスは、どのような特徴があるか考えてみましょう。
亀頭に張りがある
20歳前後のペニスは、中高年男性の亀頭と比較すると若々しく張りがあることが特徴です。
中高年のシワシワの亀頭に比べ、平常時も勃起時もピンと張った状態で、健康的な色をしています。
大学生は年齢的に健康な男性が多いため、「血流(血液の巡り)がよい」という点が中高年の亀頭との大きな違いと考えられます。
勃起力が高い
血流(血の巡り)が大学生の亀頭は、勃起するとパンパンにふくらみます。
勃起力と言われる「勃起状態のレベル」は、若ければ若いほど高いと考えます。
勃起するには亀頭や陰茎に血液が十分に送り込まれる必要があり、「血管の健康」が大事になります。
中高年のペニスは血管が細くなることもあり、十分な勃起状態になるまでに時間がかかりがちです。
一方で大学生のペニスは血流がよいため、完全な勃起状態になるまでのスピードが非常に速いことが特徴です。
また、亀頭や陰茎の感覚が敏感であることから、勃起する頻度も多くなります。
勃起しやすい、勃起すると十分にふくらみ硬くなる、完全勃起までのスピードが速い、という点が「大学生の勃起の特徴」と言えるでしょう。
大学生が持つちんこに関する共通の悩み
ペニスの成長は、18歳前後で完了すると考えられています。
18~22歳前後の年齢の大学生は、ペニスについてどのような悩みがあるのでしょうか。
包茎である
大学生はペニスの成長過程、または成長が完了している年齢と考えられています。
皮が亀頭に覆いかぶさっている「包茎」の状態である大学生も多く、その後に成長せず包茎のままであることも少なくありません。
皮の先端が締め付けたまま成長が完了したことで、亀頭や陰茎が小さなままのこともあります。
高校生で皮がむけない人は、その先でペニスが成長してむけるようになる、むけやすくなる可能性があります。
しかし大学生の場合、その後にペニスが成長する可能性は低くなるため、包茎が解消されることは考えにくいと言えるでしょう。
大学生で締め付けのあるむけにくい包茎の場合は、お風呂で皮膚が温まった状態のときに、少しずつゆっくり、繰り返し皮を後ろに下げて先端を広げるトレーニングをすることで「むけやすい環境」を作ることが大事ですね。
ただし、無理に皮をむくと戻せなくなり危険なため、「無理せずゆっくり少しずつ」を念頭に置いて「皮むきトレーニング」を行うようにしてください。
ペニスのサイズが小さい
大学生のペニスは、成長期前かすでに成長を終えたかによって、同世代のペニスのサイズと比較すると大きな差があります。
すでに成長期が完了した大きなペニス、成長期を終えたが十分な大きさにならないままの短小ペニス、この先いくらか成長する可能性があるペニス、によってサイズは個人差があります。
成長期前の状態だと、「子どものペニス」とほぼ変わらないサイズのケースもあり、皮をむかずにそのままにしていると皮の圧迫によって成長が阻害され、サイズが変わらないまま成長期を終えているケースもあります。
スノボ旅行、部活の合宿でほかの男性のペニスを見ることで、自分のペニスのサイズを自覚する人も少なくないでしょう。
ペニスのサイズが小さいことがコンプレックスで、セックスの際に彼女の前で脱ぐことをためらう大学生もいます。
成長期が終わり包茎で小さなままのペニスの場合、少なくとも「皮をむいて常に亀頭が出ている環境」を意識するとよいですね。
早漏である
大学生で包茎の場合、皮をむいて亀頭を露出させることが少ないため、外の刺激に弱い「早漏(そうろう)」であるケースが多く見られます。
年齢的に若いと性的な興奮を受けやすく、亀頭や陰茎が刺激に弱いこともあいまって、早々に射精する早漏であることも少なくありません。
早漏でセックスに自信がない場合、可能な限り亀頭を外に露出させて外の刺激に慣れさせることもひとつの方法です。
また、マスターベーション(オナニー)の際は陰茎をこするのではなく、亀頭を直接触って射精に至るトレーニングを行うこともおすすめです。
亀頭を刺激に慣らすこと、これが早漏防止においてもっとも大事なポイントとなります。
大学生が本来目指すべきちんこの姿とは?
包茎、早漏、短小の大学生は、その状態に悩む人も少なくありません。
悩みが深くなりコンプレックスと化し、人前で脱ぐことに抵抗を覚えるだけでなく、女性の関係を築くことに対して消極的になることもあります。
女性とのセックスに対する恐怖心から、若年性のED(勃起不全)を招くケースもあるようです。
そういった悩みを解消したい大学生は多くおられますが、目指すべき「ペニスの姿」はどういったものでしょうか。
大学生が包茎手術をするメリット
若い男性がペニスで悩む場合、その多くは包茎手術を行うことで様々なコンプレックスを解消するメリットがあります。
どのようなメリットを得られるのか、挙げてみましょう。
メリット①衛生面のメリット
包茎の場合、尿や汗・垢・精子のカスが亀頭に付着し、皮で覆われて蒸れた状態となります。
汚れがジメジメした環境に置かれると、ペースト状(のり状)に変化し亀頭にべったりと付着します。
これを恥垢(ちこう)といいます。ヌルヌルし強いにおいを発するようになり、短時間シャワーで洗うくらいではカスは落ちるもののにおいが落ちることはありません。
セックスの際に女性が亀頭に近づくと、においがバレてしまいます。
女性にとって非常に不快なにおいのため、その後のセックスを拒否されることもあります。
包茎手術によって常に亀頭が露出すると、亀頭は乾き汚れがたまりにくくなります。恥垢がたまらないことで亀頭は圧倒的に清潔になるため、衛生面のメリットは計り知れません。
衛生面の改善のために、包茎手術のメリットは非常に大きいと言えます。
メリット②女性との性行為で自信を持てる
包茎手術によって亀頭が露出すると、外の刺激に強くなり早漏防止の効果が高まります。
また、皮の余りがなくなると勃起した亀頭がしっかりと張りやすくなり、陰茎との太さのメリハリが出ます。
膣へ挿入した際、膣壁(ちつへき)へ亀頭がしっかりとこすることが可能になります。
女性が刺激を受けやすくなり、セックスへの満足度が高まります。
早漏が解消され高さのある亀頭になることで機能アップすると、男性にとって大きな自信になります。
セックス時に女性をリードできるようになり、女性の満足度がますます上がる点が大きなメリットと言えるでしょう。
メリット③銭湯で恥ずかしくならない
亀頭が外に出ていない包茎は、見た目が「小学生と変わらないペニス」の印象となり、見た目の面で強いコンプレックスを抱く人もいます。
温泉やサウナでの着替えに抵抗がある、女性の前で裸にあれない、など見た目の自信がないことで日常生活にデメリットが多くなります。
包茎手術によって亀頭が出ることで、いわゆる「大人のペニス」の形に見えます。
皮で亀頭が覆われていると、ペニスを正面から体内に押し込む役割をします。
それによってペニスが短くため、ますます小さく見えてしまうデメリットが生じます。
手術によって皮がなくなり亀頭が出ると、ペニスはダランと外に出やすくなるため、見た目の長さの面でも自信が持てるようになります。
大学生で自分のちんこに不安を抱えてるならネオ形成外科へ
高校生と異なり大学生の年齢である18歳以上の成人は、保護者の承諾がなくても自分の意思で包茎手術が受けられます。
親御さんに相談しにくい人にとって、以前の「20歳で成人」から「18歳で成人」となった2年間の差は大きいですよね。
もちろん自分だけでは不安がある場合、親御さんに付き添ってもらうことも可能です。
50~80歳代の中高年となってから包茎手術を具体的に考える人も多いですが、その多くは「20歳前後からずっと悩んでいた」という人ばかりです。
費用やセックスの機会、手術への不安・恐怖心などから決断できない人が多くおられます。
その後の人生も長く、人に見せる機会、セックスの機会もまだまだ長期間ある。と考えると、大学生の年齢という早い段階でコンプレックスを解消したほうがその後のメリットを長く享受できます。
社会人になれば非常に忙しく、なかなか時間が取れなくなります。
大学生であれば、就職活動や卒論時期を避ければ時間を作りやすい人も多いでしょう。
私たちネオ形成外科は、大学生の方々には診察カウンセリングの時間を特に長めに取っています。恥ずかしさや不安から、胸のうちを話すまでに時間がかかることが多いですが、まったく気にすることはありません。
話せるタイミングまでお待ちし、話せることからお伝えいただければと思います。
包茎・早漏・短小など、ペニスの悩みは非常にナイーブな相談です。
特に思春期は、自分の体や性器について「異状なのではないか」と深く思い悩む傾向にあります。
患者様の気持ちに寄り添って時間をかけてお伺いいたしますので、安心して私たちにご相談ください。ご相談をお待ちいたしております。