ペニスの短小で悩む人、より増大したいと考える人の中には、「飲み薬やサプリメントで手軽に大きくできればな」と思うことも少なくありません。

今回は、俗に言う「ペニスを長くする・太くする目的の増大サプリメント」について、その効果とペニス増大方法について解説します。

ペニス増大サプリメントの実態…【専門医の見解】

ペニス増大サプリメントとはどのようなものか、なぜ服用を希望する人がいるのか、について考えてみましょう。

安全で効果が出るのであれば、世の男性のほとんどが飲み続けるのではないか？とも考えます。

ペニス増大サプリを購入する人が存在する理由

ペニス増大サプリは、昔から週刊誌やスポーツ新聞、現在は主にネット通販で売られています。

需要があるから、様々な媒体を使って販売チャネルを広げているのだと思います。

どういった目的で、ペニス増大サプリを購入するのでしょうか？

手軽に試せるから

「サプリを１日数回、数錠飲むだけ」というハードルの低さから、人気があるのだと考えます。

毎朝、毎晩など習慣になってしまえばよりストレスがないと思います。

効果がなければやめればいい、とお考えの人もおられるでしょう。

「サプリメントは手軽に試せる」という理由が、多くの「ペニス増大したい人」に刺さるのだと思います。

手術と違って「恐怖」がないから

「ペニスを切る、縫う、注射する」という手術は、想像しただけで恐怖心をあおられる男性は少なくないでしょう。

性行為ができない期間がある、なども相当なハードルになると思います。

手術とサプリメントのどちらが増大効果があるか、ということは置いて考えると、圧倒的にサプリメントのほうが「試しやすい」となるでしょう。

ペニス増大サプリメントをおすすめできない理由

専門医の立場で言えば、以下の理由から増大サプリメントの服用はおすすめできません。

国が認定していない

いわゆるサプリメントは、「健康補助食品」です。

「ペニス増大サプリ」が、大手のサプリメント販売会社から販売されているのは聞いたことがありません（せいぜい、亜鉛くらいでしょうか）。

ネットや雑誌で目にする増大サプリの会社は、見知らぬ会社ばかりです。

どの国で作られているか、どういった成分なのかは、明確に表記されていません。服用し続けて効果がないならまだしも、健康被害が出ては大変です。

当院でも、増大サプリ後にペニスの皮が大きくむくんだ、というケースを見たことがあります。

なにが入っているか、どこで作られているか、信用できる会社かわからない、などの不安要素もあるため、注意が必要です。

増大サプリ＝単なる食品である

前述したように、服用して効果的なものは「医薬品」に分類されます。

サプリメントは、「服用するとそのような効果が期待できる成分が、少量入っています」というもの。

あくまで「健康補助食品」という扱いです。

効果を期待して安易に服用するのは危険、とお考えください。

ペニス増大サプリメント以外でペニスを大きくする方法

ペニス増大サプリメント以外に、ペニスを大きくする方法はなにがあるでしょうか？

専門医として、以下の方法をおすすめします。

亀頭増大手術

亀頭の輪郭であるカリ首に素材を注入し、ボリュームと弾力を出す方法です。

カリ首が外側へせり出すように広がり、大きな亀頭のイメージとなります。

注射による治療で、所要時間は１０～１５分です。

陰茎増大手術

陰茎全体に素材を注入し、太さと同時にペニスの重みを出す手術です。

重みによって陰茎を体の外へ出やすくし、長く見せる効果も期待できる増大法です。

ずっしりと重量感のある陰茎のイメージに変えることができる、人気の増大手術です。

長茎術

体内に埋まったペニスを、体の外に引き出す手術です。

勃起時ではなく平常時の長さを確保する手術で、手術時間は約３０分となります。

加齢や体型によってペニスが短くなった人、生まれつきペニスが埋まり短い人が対象となります。

診察によって長茎術で長さの効果が出るか、手術が適用するかを判断いたします。

まとめ：ペニスの増大をしたいなら、まずはネオ形成外科へご相談を

今回は増大サプリメントと増大・長茎手術について、解説しました。

安全、確実な方法として、増大手術・長茎術がよいと考えます。

ただし、手術を依頼する場合は医師の経験を知ったうえで託すようにしましょう。

サイトで顔写真・氏名・経歴が出ている、症例写真や手術動画が充実していることもポイントになります。

当院はその点を重視し、医師の情報や手術内容・症例をサイトやYouTube動画で公開しています。

情報を開示することで、患者様が安心して託していただける体制にしております。ぜひ私たちネオ形成外科へご相談ください。