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包茎(ほうけい)じゃない人はなぜ?特徴と原因を専門医が解説!

「自分は包茎なんだろうか?」と、自身のペニスの状態を疑問に思う人もおられます。

どれだけ仲のよい友人や親兄弟にもなかなか相談しづらく、一人でもんもんと考えることとなるようです。


今回は、「包茎の定義」について解説します。

自分自身で「包茎か否か」の判断をしたい人は、ぜひご覧ください。

包茎じゃないかどうかを確かめる方法は?

クリニックで受診しなくても、「自分が包茎か包茎じゃないのか?」を知ることはできるのでしょうか?

「なにをもって包茎」と判断すればよいのかがわかると、もんもんとせずに済みますね。

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包茎じゃない人の特徴

「包茎」の定義は、「平常時に亀頭がペニスの皮で包まれている状態」を言います。

つまり、勃起していないときに亀頭が皮で覆われている状態を「包茎」と見なします。

普段はかぶっていても、勃起すると陰茎が伸びて亀頭が膨らむことで、皮が根元側へ下がり亀頭のカリ首でせきとめられ、かぶらなくなる人も多くおられます。


これが「仮性包茎」の状態です。

「皮がむければ包茎ではない」とおっしゃる人もいますが、正しくは「容易に皮がむけるなら、仮性包茎」ということになります。

「包茎か包茎じゃないか論議」は、「勃起時にむけるなら包茎ではない」と考える人も多いように思います。

包茎じゃない人の特徴①ペニスの長さと皮がぴったりと合ってる

ペニスの長さと皮が、ぴったりと合った状態の場合、平常時も勃起時もかぶることはありません。

いわゆる、「包茎じゃない状態」のもっとも望ましい例だと思います。

平常時に皮がぴったりだと勃起したときに足りないのではないか、と考える人もおられますが、ペニスの皮は非常に伸び縮みしやすい、いわば「性能のよいゴム」です。


平常時と勃起時の長さの差が非常に大きい、いわゆる「膨張率のあるペニス」であっても、勃起時の長さまで皮は伸びてくれます。

包茎じゃない人の特徴②亀頭が大き

「皮がぴったりな状態」に加え、「亀頭が大きくて皮がせき止められる」というペニスも、包茎じゃない状態にあたります。

通常時のペニスの長さに比べ、皮はやや余り気味ではあるものの、亀頭のカリ首が高く皮がそこでストップされ、「ダムの高さが水を越えないようにせき止める」状態となります。


この場合も亀頭が皮で覆いかぶさることがなく、包茎じゃない人のペニス、と言えると考えます。

自分が包茎じゃないのはなぜ?→この題名の意味が分かりにくいです。→なぜ包茎じゃない人がいるの?

包茎じゃない人のペニス、はどのようにすればなれるのでしょうか?

大人になってからでも、「包茎じゃないペニス」に自然に変えることはできるのでしょうか?

その点を解説します。

包茎じゃない人の特徴③成人前に自然と皮がむけた

ペニスの成長前に亀頭が露出させやすい状態の場合、体の成長とともに陰茎が伸び亀頭も大きく育ちます。

それによって皮はペニスの状態にぴったりと合い、亀頭に覆いかぶさることがなくなります。

成長期に皮が多く先端に締め付けがあると、亀頭や陰茎の成長を妨げてしまい、その後も包茎の状態が維持されることとなります。

成長期の前に容易にむける状態(むけた状態を維持して生活できる状態)であると、その後ペニスが成長しやすく、上記のように陰茎が伸び亀頭が大きくなることが見込めます。


先端の締め付けが自然に取れてむけやすくなったか、が成長期前の大事なポイントと言えます。

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包茎じゃない人の特徴④小さい頃に親がむいてくれた

最近は小児科のドクターが、「男の子の赤ちゃんは、乳幼児の時期から積極的にむくようにしましょう」とパパやママに指導するそうです。

生まれたときは先端の締め付けが強い、真性包茎の状態です。

赤ちゃんのうちから、親御さんが少しずつ繰り返しむくことで、徐々に先端の硬さが取れてやがて亀頭が露出しやすくなります。


成長期の頃には容易にむけるようになるため、体の成長に合わせて陰茎が長く伸び亀頭が大きく育ち、包茎の状態が解消されます。

親御さんが乳幼児の時期にむいてくれていると、包茎が自然に治る可能性が高まります。

なおこのサイトをご覧になっている小さな男児のお父さんは、さっそくにでもお子さんの皮のかぶり方、締め付け方をチェックし、もし先端の締め付けが強い場合は少しずつむいてあげるトレーニングをしてあげてください。

包茎じゃない人のメリット3選

「包茎じゃないペニス」のメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?

見た目や衛生面、機能的な観点から考えてみましょう。

性病になるリスクが下がる

亀頭が常にかぶっていると、ジメジメして炎症を起こしやすい「弱いペニス」になります。

尿や汗、垢、精子のカスなどが包皮で蒸れているため、不衛生な状態によって亀頭が弱るのは仕方がないと言えます。


弱いペニスは、性感染症(性病、STD)にかかるリスクが高まります。

逆に常に露出している亀頭は炎症に強く、感染等のリスクも下がると言われています。

近年、性感染症(性病)へ罹患する人は急増しています。

包茎じゃないことで性病にかかりにくくなる、というのは大きなメリットとなります。

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早漏ではなくなる

亀頭は非常に敏感で、特にカリ首は性能のよいセンサーで覆われています。

皮で包まれている亀頭は、勃起して外に露出したときにはじめて外の刺激に触れるため、非常にビリビリした過敏で痛痒い感覚となります。

加えてセックス時には興奮が高まるため、より亀頭は感じやすくなります。

刺激されるとすぐに射精をしてしまう「早漏」の状態となり、男女ともにセックスを楽しめない状態となります(特に女性は満足な快感を得る前に男性が射精して果ててしまうため、ストレスとなります)。


早漏の改善には、亀頭を常に露出させておくことが有効です。

包茎じゃないペニスは、亀頭が常に露出していますので、しっかりと外の刺激に慣らすことができます。

いざセックスのときも射精までの時間をコントロールしやすくなるため、女性も満足感を得られます。

早漏の改善には、包茎の解消が効果的です。

男として自信が持てる

包茎じゃないペニスの場合、①亀頭がしっかりと出ていて男らしい見た目、②早漏ではない女性を満足させやすい亀頭、③常にさらさらして清潔で性感染症にもかかりにくいペニス、という3つの柱が確立されます。

男性にとって非常に誇らしいことで、「男の自信」が持てるペニスとなります。


温泉やサウナなど男性の前でも堂々とできる、セックスの面でも女性を満足させられる、という点は「男の自信」にとって大事な要素です。

そういった点からも、包茎の人は「包茎じゃない人」に憧れるんだと思います。

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包茎じゃない人に憧れるなら包茎手術1択

すでに成長期を終えたペニスは、自然に大きく育ち「包茎じゃないペニス」に変わることはありません。

ペニスの成長期は体の成長期とほぼ同じなので、18歳前後で終了することがほとんどです。

自然に治ることがない場合、薬や器具を使って包茎を治すことは不可能です。

経験のあるクリニックで、仕上がりの見た目や機能的にも安全な方法で包茎手術を受けることが、もっとも確実な解消法となります。

様々な手術方法がありますが、仕上がりの見た目を考えればネオ形成外科で行っている「亀頭直下法(きとうちょっかほう)」が一番おすすめです。


仮性包茎だけでなく、カントン包茎や真性包茎も亀頭直下法で見た目も美しく仕上げることができます。

もちろん、勃起や感覚に影響が出ることもなく、勃起時に皮が不足するなどの心配はありません。

包茎じゃない人に憧れるなら、ぜひネオ形成外科の包茎手術をご検討ください。

よい方法を一緒に考えましょう。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、ネオ形成外科を開設。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/

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