包茎・増大・長茎手術をする際はクリニック選びに気をつけて!上手い先生の見極め方
登場人物
萩原 靖洋:大学卒業後、包茎増大・美容外科クリニックへ入職。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。
医師の上手い下手は何で決まる?
萩原:ペニサプ萩原です。今回は、あのオリラジ中田さんに寄せて講義形式で包茎・増大・長茎手術について考えていきたいと思います。題して、お医者さんの上手い下手は何で決まるか分かりました、という話です。私も30年近く業界におりまして、70人前後のお医者さんたちとやり取りをしてきたと思います。実際にお話をしたり一緒に働いたりというだけではなくてですね、手術をそばで見てきてという人数でいうとやっぱり50名前後は見てきたと思います。かなり多い部類です。しかもそれは包茎・増大・長茎手術限ってですので、かなりの数を見てきたなという風に思います。色んなドクターのペニスの手術のやり方を様々見てきての結論。
主なペニス手術について紹介
萩原:まず包茎手術は勃起時と平常時の皮の余りをデザインして皮を取り除いて、キズが目立ちにくい亀頭直下で縫い合わせすという亀頭直下法が一番きれいな手術、これが包茎手術ですね。増大手術に関して言うと、亀頭の部分、陰茎といって竿の部分に安全な素材を注入することによって、ボリュームを出すという手術ですね。注射治療で行うケースが多いです。もう一つは、いわゆる長茎術、茎を長くするという手術。体の中に埋まってるペニスを引き出しましょうという手術でございます。
上手いクリニック、下手なクリニックは存在する!
萩原:色んな書き込みとかを見てらっしゃる方も多いと思うんです。手術後の感想なんかを見ておられる方もいらっしゃるでしょう。クリニックの広告的なサイトだけではなくて、実際に受けた患者様の声っていうのはネットにも結構書いてあります。Twitterでも出てますので参考になさるといいと思うんですが、やはり気になるのはその結果です。上手な先生もいらっしゃれば下手な先生もいらっしゃる。上手いクリニック、下手なクリニックが存在する。どうしてなのか?意外とですね、外科やってる先生に聞くと「包茎手術なんか簡単。余った皮取ればいいだけでしょ?」とか、亀頭増大や陰茎増大に関して言うと、「注射剤入れればいいわけでしょ?安全な層に安全な量で入れればいいよね」とか、そういうようなお言葉も聞きます。長茎手術に関しては結構「経験がないと無理だ」という方が多いですけれども、包茎・増大手術が何でこんなに軽んじられてるのか。私はそういう印象を受けるんですね。
一般の病院で包茎手術はやりたがらない
萩原:一般の病院でいうと、やっぱり誰もやりたがらない。いわゆる総合病院とか大学病院なんかでも、泌尿器科があって、包茎手術をやっている病院もあるんですけれども、保険診療でやってくれるんですが、あまりお医者さんたちは積極的やりたがらないというのが正直なところのようです。若いお医者さんたちが練習みたいな感じでやる。保険が適用になる包茎手術は亀頭直下法ではないので、竿の真ん中あたりでぐるっと皮を取り除いて、内ばんと外がんの2色に分かれた真ん中の部分で切って縫い合わすというキズがどうしても目立つ方法なんですが、保険適用の場合はこれが手術の限界なんですね。きれいに仕上げてはいけないということになりますけれども、若いお医者さんに「やっておいて」みたいな感じなので、もちろん若いお医者さんたちはそんなに経験がないですから、勃起時の測定などもままならないというか、勃起時の状態をそんな考えてないんですね。皮を取られすぎるということはあんまりなくて、余り気味で皮を取ると。包茎酒手術をしたけれども、日常的にかぶっちゃうというケースが術後にあるというのも我慢しなきゃならない。これは仕方がないと言えば仕方がないです。若手のお医者さんが無難に、保険適用の手術方法でやる。「亀頭がちょっと出しやすくなったでしょ?それでいいでしょ?保険でやってるんだから」というのが正直なところ。私もそれは同意します。保険診療で包茎手術を受ける方ばかりじゃないわけですね。
包茎手術は軽んじられており、やりたくない医師が多い
萩原:自由診療のクリニックもフェアクリニックを含めて非常に多くあって、包茎専門をうたってるところもたくさんありますけれども、じゃあ何でその中でも上手い・下手に分かれるのかっていうと、上手い・下手以前にですね、総合病院・大学病院での印象から、「包茎手術なんて割と若手のお医者さんの練習みたいな感じでやるでしょ」みたいな感じなので、お医者さんたちは正直言うと本音ではやりたくないっていう人が多いわけです。軽んじられてる手術って言えると思うんですよね。これが何を生むかというと、結局手術結果に跳ね返ってくるわけです。そもそも包茎・増大・長茎手術を受ける方は、皮がかぶっていて見た目が恥ずかしいとか、機能的にデメリットを感じる、ペニスが小さくて自信がない、ペニスが小さくて女性の前で脱げない、温泉なんかでも脱げないというような方が多いわけですね。コンプレックスを抱えているケースが多い。
コンプレックス産業とは?
萩原:コンプレックス商法(産業)なんていう言葉もありますけれども。身長を高くしたい、薄毛を直したい、太ったボディを何とかしたい、というのと同じで、ペニスの大きさ・皮のかぶりを何とかしたいというコンプレックスを直す治療なわけです。
萩原:患者さんたちは結構すがる思いで来られますから、広告がたくさん出てると「いい病院だな」と思ってワーッと行っちゃうわけですね。日本人の悪いところだと思います。お医者さんの紹介も出てない、顔写真や名前も出てない、そもそもその人が医者かどうかもわからないっていう中で、クリニックに行って「あれやりなさい」「これやりなさい」みたいなことを言われる。サイトに出てる金額と全然違うことを言われる。「あなたの場合は非常に重症だから、こういう手術方法でやらなきゃだめですよ」みたいな感じになって、5〜10倍近い金額、70、80万円とかね、100、150万前後、もっと高いのになると200〜300万円なんてケースもあるようです。そういうふうな金儲けの材料になっているわけです。当日どうにか落とし込めば、患者さんは受けちゃいますから。あとから言ってきたところで承諾書にサインしてますから、返金なんかされない仕組みになってるわけですね。なので、コンプレックス商法として金儲けの道具に患者さんがされていると。恥ずかしいから泣き寝入りするしかないよねっていうのがわかってて彼らはやってます。
高額なお金をかけても起こる手術トラブル
萩原:高額なお金をかけて上手くいけばまだいいですけれども、上手い・下手以前に「やりたくない」と思ってるお医者さんたちは、手術に愛情なんか持ってないですよ。注入物が凹凸が出て形が悪いとか、左右のバランスが悪いとか、ペニス曲がっちゃうとか、皮がそもそも足りなくなっちゃうとか、亀頭直下のはずなのに保険で受ける手術と同じ環状切開法といってペニスの真ん中の部分で切って縫われてるとか、そんなのザラにあるわけです。
萩原:でも、文句言われないでしょって思われてる人が多いわけですね。手術ってどうやったら上手くなるか、もう大勢の先生を見ていてわかることは、基本をきちんと習っていて、きれいに仕上げる術を知っている、大きく見せる術を知っているっていうドクターが、症例をたくさん重ねていって一人前になるんですけれども、給料はいいわけですよね。入社して2〜3日目に「これでやってみて」みたいなことを言われます。下手したらその日のうちに名義上の院長になってることもあるわけです。大した基本も習ってない、経験も積んでないままに手術をする、全国大手チェーンなんかだとどんどん患者さんは来ますから、手術だけはやっていく。ただ、基本をわかってない人がどれだけ手術をやろうとも上手くなるはずがないんです。だから、手術の失敗した例が量産されていくんですね。大手の病院聞いてますか?ちゃんと教えないから在籍する先生たちは上手にならない、そういう人たちが増えていく、普通だったらオーナーとして「これは技術的にダメだな」「上手な経験あるお医者さん入れてコーチングしてもらおう」となるんですが、関係ないです。金儲けですから。下手くそだろうが何だろうが手術がその日に遂行されてしまえばOK、カードが通ればOK、ローンが通ればOKという業界なんです。
上手な先生の見分け方は気持ち?
萩原:私が思う上手な先生たちというのは、やっぱり気持ちなんですね。ここに闘魂込めてという言葉を書きました。読売ジャイアンツの公式ソングにもなってます。闘魂込めて。気持ちを入れるってすごく大事で、美容外科の先生たちっていうのは患者さんの顔をいじることが多いので、結果がダイレクトに見えるわけです。ペニスは所詮下着の中に隠してるでしょっていうところもあって、舐めてるんですよ。闘魂を込めてない=悪い結果がどんどん生まれる、患者さんはそれがツラくてネットに書き込む、SNSに書き込む、「包茎手術のクリニックってろくでもないところが多いんだな」っていうふうになってしまうのが今の日本のペニス治療の現状だというふうに考えてます。まともにやってる病院もちゃんとあります。顔出しをしたり手術動画を流したり、ホームページを見てみればちゃんと自分の顔写真を出してる、名前・出身大学を出し、専門医などの経歴も出し、というふうにやってる。そういうクリニックは探せばちゃんとあります。各都道府県に何軒かずつはあります。東京都内だって、99%はそういうまともなところはないけれども、残りの1%はまともなクリニックがあるわけですね。なので、金儲けの道具にならないようにするためには、ちゃんと探す=患者さんの責任でもありますよ、そういうクリニックが広告さえ出せばどんどん来ちゃって下手くそな手術でも泣き寝入りしちゃう、文句言われないでしょ、舐められてるんです。そうならないためにも、患者さん側もきちんと知識をつける。
萩原:他のチャンネルなんかでもよく言ってますけれども、顔写真が出て、名前が出て、経歴も出してればいい加減なことできないです。これ何故かっていうと、業界でやる覚悟ができてるからなんですよ。私が知ってる中でも、きちんとそうやって顔・名前出しをホームページにしている先生が実際に手術をやる病院は東京都内でも本当に少ない。ほんの一握り。代表の先生が出ていてもその先生が手術に出てこないことも多い。若手のお医者さんがやる。その若手のお医者さんは顔も出てないということもある。そもそもお医者さんが診察をしないということも結構あるんですね。だから皆さんクリニックの上手い・下手を探すにはですね、業界でやる覚悟ができてる先生かどうかっていうのを見極める必要がある。この覚悟って何なのかっていうと顔出しですよ。名前出しですよ。経歴出しですよ。自分にも家族がいて、きちんとそういうところも開示して、ペニスを治す手術、コンプレックスを治す手術、全然恥ずかしいと思わない、「僕に相談してください」「私に任せてください」っていうのをきちんと言える先生たちっていうのは、業界でやる覚悟ができてるんです。基本がちゃんとしていて、ちゃんと経験を積んでいて、治そうとする気持ちを持ってくれている闘魂込めて。探し方は意外と簡単なんです。YouTubeもいくつかのクリニックが出てきました。その先生がちゃんとやるのか?名前・顔写真は出てるのか?若手の医者が急に出てこないか?「この人知らんぞ」「サイトに出てないぞ」と思ったら断りましょう。「今日治さないとあなたのペニスは大変なことになります」ならないよ!!無理にむいちゃって戻せません、亀頭がちょっと黒ずんできました、そしたら救急病院に行きましょう。または顔・経歴出しをしている先生か確認して、そうじゃなかったらもう1軒病院行きましょう。時間は大丈夫、あるから!!力説しちゃいました。
経歴や顔出しなどしているクリニック
萩原:最近はYouTubeをどんどんやるようになって、結構まともに病院を探す方が増えてきてくれています。それは嬉しい限りです。私だけではなくて、元神チャンネルの元神先生なんかも本数どんどんアップされていてですね、きちんと顔出しをして、自分の考えを述べる、自分の手術方法はこうだよっていうことも伝えていくっていうのをやっています。フェアクリニックの柴田先生だったり、きちんと自分がやっている手術の動画を出す。包み隠さずモザイクなしで出していい加減なことできないですから。誤魔化しようがないんで。ちゃんと手術動画も開示する、ペニスの治療を開示するっていうクリニックが増えてくると、僕は業界全体が健全化していくように考えています。九州でいえばセイコメディカルクリニックの曽山先生なんかもですね、手術の模様を出したり、あるいは患者様とトークしているのを出したりというふうにしています。そういうふうに、きちんとちゃんとした医療を届けようっていう包茎・増大・長茎手術を行うドクターも増えてきていますので、そういう探し方をすることが大事だと思います。関東だとね、柴田先生、あるいは元神先生、九州だと曽山先生ですよね。北陸だと私の手術してもらった小神先生なんかが私は信頼できる先生だと思ってます。名古屋・大阪・東北・北海道エリアの先生たち、あまり存じ上げず申し訳ありません。よく知ってる先生方もいらっしゃるんですが、どうしてもカウンセラーと称する人たちがすごいアップセルしていくケースが多いように思うので、まともな治療をやるクリニックではないところも多いですから、ちょっとここで紹介するのは危険なので、やめておきました。「行ってみたらこんな目にあったぞ」みたいなお叱りを受けてしまう可能性もあるので、お医者さんとしては悪くないんだけれども、クリニックの組織の方針としてアップセルをするというのがデフォルトになってるというケースもありますので、うかつに紹介できなくて申し訳ないんですけれども、探せば基本がちゃんとしてて経験も積んでて、気持ちを込めて「あなたをちゃんと治します」「相談してください」という病院はあります。そういうお医者さんはいますので、探しましょう!!そこに労を惜しんではいけません!お金もかかってます!そして大事なペニスです。あなたのペニスは1本だけです!!ちょっと名言ですね。そういう思いでクリニックを探しましょう。
まとめ
萩原:病院・お医者さんの上手い・下手は見極められます。顔出ししている先生は、術後もちゃんと見てくれます。いい加減なことはできないんです!!覚悟が違うんです、業界でやる覚悟が。色んな先生・色んな事情があるんでしょうけれども、片手間にやるんだったらなさらない方がいいんじゃないですか?ちゃんとやってる先生たちに任せればいいんじゃないですか、金儲けは他のことでやればいいんじゃないですか、というふうに思います。包茎・増大・長茎手術は医療です。きちんと「治そう」と思ってくれるクリニック、治そうとしてくれる気持ちのあるお医者さんに託すようにしましょう。今回は、上手い・下手なクリニック・ドクターの見極め方についてオリラジ中田さん風に話してみました。ありがとうございました。