包茎手術はドクター選びが重要!経験豊富なドクターと新人ドクターの違いとは?
登場人物
萩原 靖洋:大学卒業後、包茎増大・美容外科クリニックへ入職。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。
ホーヒー:マスコットキャラクター。
包茎手術を受ける時の医師選びについて
萩原:はい、今回ホーヒー、ユーザーさんからのご諮問をお願いします。
ホーヒー:包茎手術を受ける時、どの工程に気を配ってくれるドクターがいいですか?
萩原:はい、工程。包茎手術って切って縫ってみたいな話をしますけれども、一応段取りがあるわけですね。どんな段取りがあるかをホーヒー教えてください。
ホーヒー:5項目あります。①切る皮のデザイン、②麻酔、③切除、④止血、⑤縫合
萩原:はい、5項目ですね。切る皮のデザイン、麻酔、切除、止血、縫合ですね。どれくらいの皮の幅を取るかをしっかりと計測して、デザインをしていく。注射による局所麻酔をしていく。皮をメスで切除する。高周波メス・電気メスで止血といって出血を防ぐために血管を焼く。そして最後は縫合、縫い合わせるというような工程を取っていきます。で、どの工程を上手にやってくれるドクターがいいかっていう質問なんですけれども、正直…そりゃ全部いい方がいいです。やっぱり正確なデザインが必要ですし、痛くなく麻酔してほしいですし、危ないとこ切って欲しくないですし、ちゃんと止血してくれないとあとで腫れちゃいますし、縫い方が汚いのもイヤですね。だからどれもなんですけれども、でも、一番やっぱり僕が託すうえでドクターに何を求めるかっていうと、やっぱり取る皮のデザインかなと思います。ホーヒーはむしろなに?
ホーヒー:麻酔ですね。
萩原:どんなところ?
ホーヒー:痛みをイメージするので、麻酔を優しくしてくれるとなんとなく守られてるかなと思います。
萩原:優しく麻酔ね…確かに。痛みは男の人にとっては手術を受ける時に大きなハードルになるので、非常に大事なことですね。機能面が損なわれないかっていう意味では、何度かペニサプでもお伝えしてますけれども、勃起しないとか感覚なくなるなんてことは、まああり得ないというふうに思ってください。皮が足りなくなる、皮が余りすぎる、いわゆるこれがデザインなわけですけれども、ここをやっぱり正確にしてくれる、そしてホーヒーが言うように麻酔はできるだけ痛くなくしてくれてかつ術中も痛くない、これ理想ですね。
包茎手術のデザインについて
萩原:デザインってどうやるかっていうと、平常時と勃起時の長さの差を測ります。根本をつまんでグーッと亀頭の先まで引っ張っていくと…これで勃起時の長さがわかるわけね、ホーヒー。
ホーヒー:そうです。
萩原:で、スポンジと一緒ですから。ここに水が含まれて膨張していくという大きさの限界点がわかるわけですね。もう1つ大事なことというのが皮の伸び率なんですね。一番いっぱいいっぱいまでペニス引っ張った時にここまで伸びるなという予想をつける。そして皮の伸び方ってほっぺたとかまぶたとか、アゴとか腕とか首とか触ってみるとわかる通り伸び方が違うんですね。ペニスの皮っていうのは非常に伸び縮みしやすい。すっごく性能のいいゴムだと思ってください。体の中でも一番長さに合わせて…いわゆるアジャストしてくれる、適応してくれる素晴らしい機能を持った皮だと思ってます。ペニスの皮最高です。なので平常時と勃起時の長さの差を測って、そして皮がどこまで伸びるかというのを正確に測ってくれるようにしてくれると僕はもうあらかた手術はそこで結果が決まるんじゃないかなと思っています。
ホーヒーは今まで、そこのデザイン上手くいかないなっていうドクターと出会ったことある?
ホーヒー:ないですね。きちんとスムーズに線を引いてビシッと決まってますね。
包茎手術のデザインは経験豊富なドクターを選べ!
萩原:デザインに関していうと、非常にドクターの経験値って大事だと思うんです。新人の頃の先生方っていうのはとにかくデザインに時間がかかるんですよ。手術時間が30分くらいだとしたら15分くらいはデザインしてるっていうようなドクターもいらっしゃいました。どうしてもこれぐらいで大丈夫かなと思って印つけてもやっぱり不安になっちゃう。余しすぎちゃうんじゃないかな、逆に最悪なのは皮が足りなくなっちゃうことが心配ですから…これちょっと多く取りすぎなんじゃないかなっていうことで書いて消し書いて消し…みたいなことを繰り返して、やがて結局は1時間くらいかかるっていうケースもあります。で、手術時間て短ければいいってもんじゃない。それはホーヒーそうだよね。
ホーヒー:そうです。
萩原:かといって長い時間をかけられすぎると患者側もやっぱり緊張しちゃってドキドキしちゃうので、包茎手術ってやっぱり30分前後くらいで仮性包茎だとピタッと終わってくれると一番いいなあというふうには思うんですけれども。
萩原:要はある程度キャリアがあるドクターであれば、皮の取る幅っていうのをきちんと正確にデザインができるようになってくるので、ここミスるってあんまりないと思います。で、そこを重要視するドクターが大事だと思っています。
萩原:デザインを結構ちゃちゃちゃちゃってやって、なんか余っちゃったけどまぁいいかなぁ、みたいな感じはちょっとお許しいただきたいし…皮が足りなくなるっていうのは僕も長く業界にいますけど一例も見たことがないです。よその病院さんで受けて勃起した時につっぱりますってことでお越しになられる患者さんを見たことがありますけれども、まぁでもそこから2〜3ヶ月勃起を繰り返してゼリーやローションつけて射精に慣らしたりするうちに慣れましたっていう方が多かったので、実際に皮が足りなくて修正手術をするっていう方は見たことはないです。余っているからより取りましたっていう他院の修正は何例もご相談に来てもらったことはありますし、実際にドクターに処置を頼んだこともあります。
まとめ
萩原:なので、萩原が考える包茎手術で一番大事な工程は…デザインを正確にしてくれる。ホーヒーは麻酔を優しくしてくれる。どっちもありですね。それ言えばちゃんと安全に切除してくれる、止血も丁寧にしてくれる、縫い方もすっごく丁寧にやってくれてなるべく盛り上がらないようにしてくれる、そこまで気を配ってくれるお医者さんが一番いいと思います。というまとめでよろしいでしょうかホーヒー。
ホーヒー:はい、よくわかりました。
萩原:ありがとうございました。