15年包茎手術をするか悩んでいる男性の質問に答えてみた!
登場人物
萩原 靖洋:大学卒業後、包茎増大・美容外科クリニックへ入職。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。
包茎手術に悩む男性の質問に回答!
萩原:ラジオペニサプ相談室。東京日本橋からお届けしております。リスナーの方からの相談に私、萩原がお答えをしていきます。
包茎手術を15年悩み45歳からの質問
「度胸なしな質問ですみません。包茎手術を15年悩む45歳です。夏になると濡れて臭う、人前で抜くことが恥ずかしくて温泉に行けないなどの理由から、包茎手術を受けたいのですが、どうしても怖くて決心できません。手術費用も問題なく、ペニサプなど手術動画を見まくって、どんな手術かも理解しています。でも、勇気が出ないのです。45歳。このまま歳を取るのはすごく嫌です。萩原さん、手術の決心がつく言葉をもらえませんか?P.S.ちわたんの復活を心待ちにしています。いつでしょうか?」
萩原:というご相談をいただきまして。まず結論から言いますと、手術を受けるべきではないと思います。費用面でどうしても工面が難しいであるとか、手術後どういう形になるか不安とか、痛みがどれぐらいなのか心配ということに関して言うと、手術動画が今見れる時代ですので、だいぶクリアになると思うんですね。
手術の手順なんかを動画で見ていくことによって、どういう風にして皮を計測するのか、なぜ足らなくならないのか、麻酔はどこに打つのか、麻酔の痛みはどうなのかという患者さんのリアクションも見れます。
どの部分を切っていって、どれぐらい出血するのかというのも、動画を見ると、ご理解いただけると思うんですね。どういうふうに縫っていくか、やがてそれが1か月後、3か月後、半年後という風にどういう経過をたどっていくかというのも動画を見て頂くと本当一目瞭然なんですね。
いわゆるチャンピオン症例と言って、いいものだけを上げているわけではないので、いろんなパターン、自分のペニスに近い包茎の方も必ず見つけられると思います。
そういう経過も見ていただくことができながらも、やっぱり怖いということであれば、これはなかなか払拭はできないと思います。だって、怖いんですから。「これが心配」というふうにピンポイントで不安要素があれば、1つ1つ取り除いていくことは可能だと思います。
クリニックに来るということ自体もすごく勇気がいることだと思う。それは分かっているんですね。
まずはクリニックに相談
萩原:ただ、まず話を聞いてみないことには、自分の状態がどうなのかというのを診察を受けてみないことには何も始まらないということもあると思うので、迷っている方はまずクリニックに相談してみること。
「このクリニック怪しいな」とか、「料金全然違うじゃん」と思ったら、やめておくというか、最初からその日に手術をするというつもりは持たずに行くことも大事だと思っています。
まずはどういう病院なのか。中を見てみる。この場所でこういうふうにちゃんとやってるんだなということを把握する。
雑居ビルのボロボロの中で、こじんまりとやってるところもあるので、月何回開けてるんだろう?みたいな、埃まみれのところも結構全国チェーンにはありますから、その辺は気をつけたほうがいいと思うんですけれども。
まず中を見てみる。どういう先生なのかということをきちんと話をしてみる。どういう人柄なのか、どういうふうに説明してくれるのか。
カウンセラーと呼ばれる対応してくれる人たちも、自分が迷っていること、悩んでいること、怖いことに対してピンポイントに答えてくれるかどうかということをまず聞くことだと思うんです。
1番大事なのは料金が明確なこと!
萩原:1番大事なことはやっぱり料金です。料金が不明瞭だと、受けるべきではないです。
例えば(包茎手術を)33,000円とか、55,000円なんかで出しているところがありますけれども、実際行ってみると、そのやり方はのりで留めるだけですよとか、あるいはペニスの真ん中で切って縫ってってやるので、すごく傷が汚いですよ。だから、「きれいな方法になるのはこっちですよ」みたいなことを言われちゃうんですね。
なので、そういったことを言われて、すごい高い金額。「亀頭直下でやるんだったら、50万円です。70万円で100万円です」みたいなことを言われて、「全然話違うじゃん」と思うのであれば、受けるべきではないし、そこは選択肢から外せばいいだけなんですね。
何も難しいことじゃないです。これだけ手術動画が出てるということは、受けている方というのは相当数いるわけですから、実際に世の中に存在する手術だということも分かっていただけると思うんですね。
包茎手術を検討する前にやること
萩原:手術方法も分かった、料金も分かった、先生の人柄も分かったというふうになった時に初めて「受けようかな、どうしようかな」と検討してみるといいと思うんです。
この方は15年間悩んでいます。45歳で15年悩んでいらっしゃる。30歳から悩んでいらっしゃると。
この先、歳を取っていくのも包茎のままだと嫌だ。これは確かにあるかもしれませんね。
人前で脱ぐ。例えば、入院とか介護でやむなく脱がないといけないこともあるでしょう。健康診断なんかで着替えなきゃいけないこともある。その度ごとに悶々とする。これも嫌だと思います。
女性の前で脱いだりするのも抵抗があるのかもしれません。それをずっと長年抱えていくぐらいだったら、やっぱりどこかでケリを付けたいという思いがある中で、また1週間過ぎた、1ヶ月過ぎた、1年過ぎた。そして、それが重なって15年過ぎたんだと思うんです。
怖いんですよ。「怖い」という気持ちってどう克服するかというと、まず何が怖いのか自分自身が知るべきだと思います。
不安要素を消して受けるべき!
萩原:クリニックに行ってみて、怪しいのか、痛いのか、どうなのか、料金はどうなのか、どういう人が担当するのか。
そういうことがだんだんと分かっていった時に、そして「受けようかな」と思っている、「自分の体を託そうかな」と思ってるところが信用に足るかどうかということが分かってくれば、不安要素・怖さ・怪しさというのは消えていくと思うんです。
それが消えない限りは受けるべきではないと思います。
これだけ悩んだんだから、せっかくここまで足を運んだんだから、お医者さんやカウンセラーさんもすごく積極的に進めてくるから、悪いから受けようかなみたいな思いの中から受けるのであれば、絶対にやめた方がいいと思います。だって、怖いんですから。
私が何か手術を考えている、病気を治すためにやむなくの手術でなく、自由診療的に美容外科の手術なんかでというふうに考えた時に、例えば、たるみ取りのフェイスリフト、私興味あります。
ここからここまでを切って、ペロッとめくって、筋膜というたるみの原因となる筋肉を糸で留めて持ち上げて、そしてたるみをなくすという手術なんですけれども。今すぐ決心できるかというと、やっぱり怖いんです。
もう私30年近くこの業界にいて、ペニスの治療だけではなくて、そういった美容治療・若返り治療もたくさん見ています。
そばで見てて、別にそれをやったからといって、顔に麻痺が残るとか、喋れなくなっちゃうとか、何年か経ったら顔面崩れてきちゃうとか、そんな例は1例も見たことはありません。
上手な先生から経験の浅い先生まで、いろんな先生のやり方を見てきました。トラブルがないのも知ってます。
でも、やっぱり怖くてまだ決心できないんですね。怖いという気持ちって、漠然としてると思うんですよ。
具体的に「これとこれとこれとこれ」と決まっていれば、まだ解決できると思います。
だって、それについて調べていけばいいわけですから。ただ、この手術そのものが怖い。
今回で言えば、包茎手術という、オチンチンそのものに何かされることが怖いということなのであれば、まず一旦冷静に考えてみる。
不安要素を書き出し、1度クリニックに行ってみる
萩原:自分にとって本当に必要な手術なのかどうか。そして、不安要素が何なのかを書き出してみる。
実際にクリニックに足を運んでみる。その代わり、絶対に手術を受けないという気持ちで行く。その日は受けちゃダメです。煽られてもやっちゃダメです。お金が予算内だなと思っても受けちゃダメです。
まず聞いてみて、1回持ち帰りましょう。3日間悩んでみて、「ここだったら託せる」、「この手術だったら、自分の今までのストレス・悩み・困ってたこと、これらを全部解消してくれる」と思うんだったら、手術を考えていいんじゃないかなというふうに思います。
YouTubeのコメントなんかにも書いてありますけれども、「別に手術なんかしなくたって生きていけるんだよ」。僕もそう思います。手術しなくたって死ぬわけじゃないんですよ。
包茎手術をしなくたって、すごく何か困ることはないわけ。命に関わるわけじゃないんですね。だから、本当に必要かどうかと言えば、やっぱりこれは自己満足の手術だと思います。
そのまま放っておくと、体を蝕んでいくわけじゃないんですから。一旦、手前味噌ですけれども、私どものようなクリニックもあります。
手術すすめないです。迷っている人だったら、こう言います。「手術を受けないことも選択肢の1つです」というふうに言います。
包茎手術しない限り失敗もしない
萩原:失敗しないかどうか、包茎手術を受けて大変なことにならないかどうかという不安があって、20年・30年悩んでますという方も来られます。
実際クリニックに足を運ばれます。そういう方には何か背中を押すようなことを言ってあげたいんだけれども、話をしていて、結局、結論として不安が払拭できないという場合は、やっぱりお伝えすることとすれば、「1番失敗しない方法があります。それは手術を受けないことです」というふうに言います。
手術を受けなければ、失敗されるという不安も絶対ないわけですね。もちろん包茎は治らない。短小のままであるけれども、現状は維持できるわけです。
これまで何十年それで生きてきたわけですから。それを放っておいたことによって、体が何か悪い状態になってるということはないと思うんですね。
メンタルであったり、SEXのパートナーであったりとのストレス、そういうことでしょう。そういうことはあるかもしれない。
あとは汚れやすいとか、臭いやすいとか。そういうことはあるかもしれない。でも、命に関わるようなことというのはないはずなんですね。
実際に話を聞きに行ってみて、それでもいろんな不安要素が出てきて出てきてという場合は、やっぱり「失敗されるんじゃないか」という想定できない恐怖。
これは誰が何を言ったって絶対変えられないです。であれば、受けないということも大きな選択肢だと思います。
実際に専門家から話を聞いてみて、ストンと落ちるところがあれば、それはやり時なんです。そこが受けるべきクリニックなのかもしれない。
まとめ
萩原:「ここだったら波長が合うな」というのはすごく大事です。1番大事なのは何回も言いますが、やっぱり料金なんですね。
そこに怪しさがないこと、これが大事なんですけれども。納得できるかどうか。納得できた時に怖さは結構なくなってると思います。
0とは言わないですよ。怖さは0にはならないでしょう。
緊張もするでしょうし、いくらかの不安もあるでしょうけれども、「ここだったら託せるな」、「この人だったら信頼できるな」と思える時はくると思います。
それが来ないのであれば、やっぱり怖さの方が勝ってるわけだから、受けるべきではないと思います。
今回は45歳の方、15年間包茎手術を決心できず、悩んでいるという方の質問についてお答えしました。ちなみに、ちわたんの復活を心待ちにしている方が多いので、現在企画中でございます。今しばらくお待ちください。今夜もありがとうございました。ラジオペニサプ、またお届けします。