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ちんこ(ペニス)が小さすぎる…という人の解決策3つを専門医が解説!

ペニスが小さい、短いと悩む男性は多く、私が開設するフェアクリニック東京院・川口院にも日々多くのご相談が寄せられます。

どれくらいの大きさだとよくて、どれくらいだと小さいのか、「ペニスの大きさ」に定義はあるのでしょうか?

今回はその点を考察しましょう。

「ちんこが小さすぎる」と言えるのはどれくらいの長さ?

ペニスの長さや太さ(周径)について、「何センチは短い、小さいと定義する」といった決まりはありません。

ただ、生まれつきペニスが短い、小さい「マイクロペニス」という症状があります。

マイクロペニスは和訳すると「著しく小さいペニス」「非常に小さなペニス」となり、文字通り「小さなペニス」を指します。

マイクロペニスの場合、生後すぐに「疾患」として担当医師から認識されます(患者様の中には、「生まれつきマイクロペニスと診断されたんだよ、と成人してから親に言われた」という人もおられます)。


マイクロペニスと判断する目安は、「平常時の陰茎が著しく小さな状態(新生児や乳幼児:2cm~2.5cm以下、1歳~5歳:2.5cm~3cm以下、6歳~10歳以下(思春期前):3cm~3.5cm以下)」「勃起時の陰茎が7cmに満たない状態」となります。

幼少期から男性ホルモン補充療法を行うことで、改善が期待できると言われています。

マイクロペニスと診断されていなくても、周囲の男性やAV男優と比較して小さい、と悩む人も少なくありません。

また、「ペニスが小さいため、セックスで女性が満足しない」という相談も寄せられます。

マイクロペニスという疾患以外でも、実生活で見た目や機能面にコンプレックスを抱き、「小さなペニス」「短小ペニス」で悩む人は非常に多いと言えるでしょう。

ちんこ(ペニス)が小さすぎると3つのデメリットが存在する

ペニスは顔などと違い、普段他人に見せることのない部位です。

にもかかわらず大きさで悩む人が多いのは、なぜなのでしょうか。

ペニスが小さいことで生じるデメリットについて、フェアクリニックに来られる患者様の声も交えて考えてみましょう。

性行為の満足度に影響する

もっとも多い悩みは、「ペニスが小さくて女性を満足させられない」という点です。

セックスの機能面において、ペニスのある程度のボリュームは必要だと考えます。

亀頭のカリの高さ、陰茎の太さがない場合、女性の膣に挿入しても刺激を与えることができません。

女性からすると小さなペニスとのセックスは、「ひっかかりのない『棒』が出し入れされているだけ」のように感じ、膣壁(ちつへき)にあたる感覚がないため快感につながらないのです。


女性側の反応が鈍い、または反応がない、あるいは演技をされているということを、ペニスに自信がない男性は敏感に察します。

「自分のペニスでは満足させられない」とセックスのたびにますます悲観的になり、自信を喪失していきます。

悩みが深くなるとED気味になる、セックスを避けるようになる、など深刻な状況を招くこともあります。

包茎によって早漏になりやすい

亀頭のカリの大きさがない、陰茎の長さが短いなどの短小ペニスの場合、皮が余りやすく、亀頭にかぶることがほとんどです。

いわゆる包茎の状態となり、常に包皮に亀頭が守られています。

外の刺激に敏感な亀頭は、皮をむいて露出させることで徐々に刺激に耐えやすい「強い亀頭」に変わります。

しかし、ずっと皮に守られていると、「敏感なままの亀頭」から脱却することができません。


セックスの際にいわゆる「早漏」の状態となり、ペニスの挿入時間の長さを求める女性を満足させることができなくなります。

膣を刺激できない短小ペニスで悩む人と同様に、早漏の悩みも深刻になると、EDやセックスをしなくなる傾向にあります。

深く悩む前にパートナーと相談する、早漏を改善させる方法を考える、などの対処が必要となります。

男としての自信が持てない

ペニスが小さいことで、包茎や早漏、セックスで女性を満足させられないという点で悩む男性は多くおられます。

ペニスの見た目に自信がなく、温泉やサウナ、スポーツジムの着替え、介護・入院など、人前で裸になることを極端に嫌う男性もいます。


機能面や見た目から自分のペニスに自信が持てず、男同士の裸の付き合いや女性とのコミュニケーションを避ける人もいます。

ちんこ(ペニス )が小さすぎるのはなぜ?原因は大きく6つ

ペニスのサイズは個人差がありますが、なぜどの男性も同じような大きさにならないのでしょうか。

ペニスが小さいまま成長しない人はなにか原因があるのか、考えてみましょう。

第二次成長期に成長を妨げていた

ペニスが大きく成長する時期を、「第二次成長期」といいます。

身長や体格が大人の体に近づくのと同様に、亀頭の大きさ、陰茎の太さや長さはこの時期に「完成形」に近づいていきます。

しかし、この時期に「成長を妨げるなんらかの要因」があると、子どもの頃の大きさとほぼ変わらない小さなペニスのまま成長が止まることになります。


「成長を妨げるなんらかの要因」として大きなものは、「皮で亀頭や陰茎が圧迫され続けていること」。

つまり包茎で、しかも皮の先端の締め付けが強い場合ペニスの中身が大きくふくらもうとしても、外側からぎゅうぎゅうに抑え込まれ、成長できない結果となります。

亀頭や陰茎が太くなろうとしても、ペニスを覆う皮が全方向から圧迫することになります。

まっすぐ長く伸びようとするものの、皮がかぶっていることで体内に押し戻され、短いままで成長期を終えてしまうとお考え下さい。

親御さんが幼少期からペニスの皮をむいて、成長期に亀頭を露出していた人は、ペニスがしっかりと成長して大きく長い印象があります。


「包茎と締め付け」は、ペニスの成長にとって非常に厄介です。

このコラムを読んでいる人が成人以上の場合、これからペニスが成長し自然に太く長くなる可能性は相当低い、と言えるでしょう。

運動不足

運動をしない男性はペニスが小さい、ということはあるのでしょうか?

結論から言えば、「運動とペニスの大きさ」は関係があります。

運動によって男性ホルモンと呼ばれる「テストステロン」の分泌が活性化されることで、ペニスの成長が促進され大きさに影響が出ると考えられます。


また、運動を行うと血流がよくなるため、亀頭や陰茎への血液の循環が促進され、張りのあるペニスを維持しやすくなります。

「運動をしている=ペニスが大きい」「運動をしていない=ペニスが小さい」

ということではありませんが、成長期に男性ホルモンの分泌を促す効果を持つ運動をすることで「ペニスが育つ可能性」が見込めると言えるでしょう。

睡眠不足

運動とペニスの成長の関係性を前述しましたが、実はしっかりと睡眠をとることもペニスの大きさに大切な要素となります。

睡眠時間が十分でないいわゆる睡眠不足は、男性ホルモンである「テストステロン」の数値が低下することがわかっています。

しっかりと睡眠をとることでテストステロン値を上げることで、ペニスの成長や大きさ維持が期待できます。


それを意識して、十分な睡眠を取るようにしましょう。

喫煙

喫煙によって血管が収縮し、血流が悪くなることは広く知られていますが、ペニスの大きさにも悪影響と考えられています。

ペニスは非常に血管が多い部位のため、血流が悪くなると「ふくらみのないしぼんだままのペニス」になります。

逆に、血流がよいペニスはふくらみがあり、ずっしりした重量感のある印象になります。


血流の悪さはEDを誘発することもあるため、ペニスの大きさやEDで悩む喫煙者の方は、「喫煙によるペニスへのデメリット」を考えて、吸い続けるか検討されたほうがよいと思います。

老化

喫煙の項目でもお伝えしましたが、「ペニスの大きさと血流」は大きな関係があります。

加齢ととも血流が悪くなる、毛細血管が細くなるのは、ペニスも例外ではありません。

血流が悪くなることでペニスの張りがなくなり、しぼんでシワシワした皮膚となります。

しわしわでふくらみのないペニスは、いかにも「元気がない」「活力がない」という印象を与えますね。


ペニスの血管が細くなり血流が悪くなることで、勃起時にペニス全体へ血液が十分に行き渡らなくなります。

以前のような硬さがなくなる、ペニス全体をふくらませることが困難になることから、勃起の維持も難しくなります。

いわゆる「中折れ」がしやすい状態となります。

ペニスの老化を防ぐために、健康を保ち血流のよさを維持することが大事であると言えます。

前立腺の治療

前立腺がんなどの治療として前立腺手術を行うことで、陰茎が短くなると報告されています。

以前から前立腺手術によって尿漏れ、勃起不全を起こすと言われていましたが、近年の研究では、手術によって陰茎が体内に埋まり手術前よりも短くなるというデータが発表されています。


前立腺手術によって短くなったペニスも、数年をかけてもとの長さに戻るという報告もあります。

しかし、一時的とはいえペニスが短くなることは男性にとって懸念事項となりますね。

ちんこ(ペニス )が小さすぎる場合は早めの治療を推奨

ペニスが小さいことで、深刻に悩む男性を大変多く見てきました。

「小さい」という感じ方は人それぞれで、ある程度の大きさがあるにもかかわらず、「セックスで女性が満足してくれないから自分は小さい」と思い込む男性もおられました。

フェアクリニックではペニスの増大手術を数多く行っておりますが、手術後に「男の自信」を取り戻す人が非常に多く、大変喜ばれる治療です。


成人を過ぎると自然に成長する可能性はゼロに近いため、自分自身で治すことはできません。

悲嘆して長年過ごすことで、自分のペニスに対して嫌悪感を持つ人、卑屈になる人、「こんなに小さなペニスで産んだ親のせいだ」と親御さんを恨む人もおられます。

手術によってペニスが大きくなると、男性はとてもエネルギッシュになります。自信を持って女性と接することができ、温泉なども楽しめるようになります。


「たかがペニスが大きくなっただけで」と思う人もおられるでしょうが、短小ペニスの悩みは非常に深刻です。

他人に理解してもらえず一人でもんもんと悩んでいる人は、ぜひ信頼できるクリニックで受診なさることをおすすめします。

はじめの一歩が踏み出せるだけでも、気持ちの面で大きく変わってきます。

小さすぎるちんこ(ペニス)を大きくする方法【専門医が推奨】

ペニスを大きくする手術を、「ペニス増大手術」といいます。

亀頭増大、陰茎増大と呼ばれる手術があり、素材を各部位に注入することで大きくボリュームのあるペニスに変えます。


女性がバストを大きくする、豊胸治療と同じ考え方の治療です。

フェアクリニックでは、私柴田をはじめ、長年の経験を持つドクター陣が担当します。

陰茎増大手術

陰茎部分に安全な素材を注入し、陰茎全体をふくらませる、重みでペニスの長さを出す、という注射治療です。

治療時間は約20分で、使用する素材は永続的な効果のリパス、長期持続型ヒアルロン酸であるボラステンLLが効果的で人気です。


ずっしりとした太い陰茎に変えることができ、「重量感のある迫力のあるペニスになった!」と大変喜ばれます。

*包茎の状態で陰茎増大を行うと形状が悪くなることがあるため、診察の際に包茎手術を同時におすすめすることもあります。

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亀頭増大手術

亀頭増大は、亀頭の輪郭部分である「カリ(亀頭冠)」に安全な素材を注入し、亀頭の高さを出す、大きくふくらませる注射治療です。

カリが大きく高くなると、「張りのあるかっこいいペニス」の見た目になることに加え、セックス時に膣壁(ちつへき)をこすりやすくなり、女性を満足させることができます。


フェアクリニックでは7種類の素材を扱っており、永続的な効果のあるリパスG、長期持続型のヒアルロン酸の亀頭用ボラステン、ビッグボスの人気が高いです。

亀頭増大と陰茎増大、を同時にお受けいただくことも可能です。

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://mens.fairclinic.jp/about/